中国が太平洋諸島に450億円を支援する。
【ダーウィン(オーストラリア北部)=樋口郁子】南太平洋・フィジーを訪問中の中国の温家宝首相は5日、太平洋島しょ国に対し新たに3年間で総額30億元(約450億円)の経済支援を行うとともに、中国と外交関係を結ぶ発展途上国については、償還期限を迎えた対中債務を帳消しにすると発表した。
太平洋地域における台湾支持国の切り崩しを狙うとともに、将来の島しょ国からの資源調達を可能とするための戦略とみられる。
中国の呼びかけで発足した「中国・太平洋島しょ国経済開発協力フォーラム」初会合で演説した温首相は「資金と技術を持つ中国と、天然資源の豊かな島しょ国の経済は相互補完的だ」と述べ、資源開発や農林漁業分野での共同事業に対し、中国企業の投資を促進する基金の創設も発表した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060405-00000317-yom-int
外国に援助できる中国に、ODAを貸す日本はおばかさん。
東シナ海でガス田も吸われているのに、、、。
北朝鮮にテポドン(ミサイル)を日本に向けて撃たれても、
(日本の東北部を飛び越えて、太平洋に落下。)
その一ヵ月後に、北朝鮮に援助金を渡した日本はおばかさん。
これからは賢くお金を使って欲しい。国民の税金を「死に金」に
しないで欲しいな。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【北京・飯田和郎】中国の温家宝首相は1日、オーストラリア、フィジー、ニュージーランドのオセアニア3カ国とカンボジア訪問のため北京を出発した。中国首相が南太平洋の島しょ国を公式訪問するのは、新中国成立(1949年)以来初めて。台湾と外交関係を持つ25カ国のうち、6カ国が南太平洋地域にある。中国は台湾向けにパンダ贈呈を表明し、台湾への懐柔策を打ち出す一方、台湾の外交空間切り崩しを目指し、陳水扁政権に圧力をかけている。
中国外務省北米・大洋州局の劉結一局長によると、温首相は5日、フィジーで地域の各国閣僚を集めた「中国・太平洋島しょ国経済発展協力フォーラム」の開幕式に出席し、外交政策について演説する。
同フォーラムは中国の呼びかけで初めて開催。温首相は中国と太平洋島しょ国の経済協力行動計画に署名するが、中国からの経済支援を柱に長期的な協力関係を盛り込むとみられ、中国が同地域への本格的なテコ入れに着手するものとなる。劉局長は「地域の持続的発展に積極的な貢献をしたい」と意欲を示した。
また中国首相の豪州、ニュージーランド訪問は18年ぶり。地域で突出した影響力を持つ豪州とは良好な関係を維持しており、豪州を通じて南太平洋地域での存在感を拡大する戦略もあるようだ。
台湾の中央通信によると、台湾と外交関係を持つパラオ、キリバス、ツバル、ナウル、ソロモン諸島、マーシャル諸島の6カ国は同フォーラムへの不参加を表明しているが、台湾外交部(外務省)の東アジア・太平洋局の李傳通局長は「中国はフォーラム開催のためだけに117万ドル(約1億4000万円)を提供した」と述べ“金銭外交”と非難した。
南太平洋地域の島しょ国は、支援に応じて中台との外交関係をスイッチするケースがある。いわば中台の外交合戦の草刈り場になっており、台湾は温首相の訪問に神経をとがらせているようだ。
中国の胡錦涛国家主席は今夏、やはり台湾と外交関係を持つ6カ国があるアフリカを歴訪する予定。今回の首相の南太平洋訪問、4月中旬の胡主席の訪米と併せ、中国は外交面から台湾の封じ込めを目指す。(毎日新聞) - 4月2日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060402-00000004-mai-int
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
中国のお得意の台湾仲間はずれ作戦だ。台湾と仲が良い国を
どんどん金で取り込む作戦だ。
これを将来日本にも仕掛けてくると思っておいて間違いない。
中国は、そんな国なのだ。