中国北京ではエンゲル係数が31.8%って、金持ちじゃん。
中国珠宝石首飾(宝飾)卸業協会によると、昨年の中国の貴金属、真珠、宝石加工品など宝飾品全体の販売総額は前年比15%増の1,400億元規模に達した。このうち輸出は23%増の54億9,000万米ドル。原料の輸入、加工型がリードする構図は従来通りだが、同協会では「可処分所得の高い都市を中心に国内も拡大基調」として、内販市場への期待感が今年は高いと予測している。
同協会によると、2005年の販売をリードしたのは◇ダイヤモンド◇金◇その他宝石類―の加工製品。来料加工型の輸出が伸びのメーンだが、沿海部を中心に都市部ではバレンタインデーに宝飾品の売れ行きが伸びるなど先進国型の消費スタイルも流入し始めているという。
また同協会は、北京市では昨年のエンゲル係数が「富裕国」の目安とされる30%に近い31.8%まで低下していると指摘。平均的な可処分所得の増加を背景に、今年以降は国内市場の伸びも期待できる、などと結論づけている。
(NNA) - 3月8日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060308-00000001-nna-int
http://jp.eastday.com/node2/node3/node12/userobject1ai20642.html