中国は軍事大国
日本人はもっと現実に目を向ける必要がある。
隣に軍事大国があるという現実だ。嫌な現実でも
受け入れて、それに対処していかねばならない。
目を閉じていれば何も見えない。見えなくても
現実は変わらない。
平和をイメージしてみても、隣の国は待ってなんか
くれない。
これからも軍近代化路線を突っ走る予定だと
公言している。
もし日本がこのまま、自衛隊しか持たない
ことに満足している国なら、アメリカにとってもやっかいな
お荷物になるだろう。日本はアメリカが助けに来なくても
世界が助ける国でいないといけない。
世界を味方に付ける自信が無いならば、よけいしっかりと
自衛するべきだ。もっと早く現実的になるべきだったと思う。
中国に軍事力を付けさせるような金を与えた事は、まずかった。
日本が中国の言うとおりに動くような政治家ばかりになったら
お終いだ。いや、今までも中国の思いどおりに動いていたのかも。
最近、やっと「なんか変だぞ?」と、わかってきただけかも。
それだったら、日本は少しは賢くなったということか?
隣の軍事大国は、核を何発もっているのやら。軍事衛星を
持つ国が結局は強いような気がする。
ボクシングで大切なのは、「打ってくるかもしれない。」と弱気に
なるのではなく、「打って来たら、こう返す!」と、強気で待つ
ことなのだそうだ。戦う前から、弱気でいては準備もできない。
戦争をしない事を前提に、それでも、警戒を怠らず、強気で
日本という国を守らねばならないのだ。
中国では、政府のトップの何人かが、中国の未来を考えていれば
よいが、(中国は結局トップの9人で動いているとか。)
日本の場合は、日本人全員が賢く日本の未来を考えて政治家を
選ばないと、政治家が「中国寄り」「韓国寄り」「北朝鮮寄り」ばっかりに
なってしまう。
日本人全員が、現実的でなければならないのだ。
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【北京=吉田健一】中国の温家宝首相は5日行った
政府活動報告の中で、「情報化社会に対応した軍の総合的な
防衛戦闘能力を向上させる」と述べ、中国が近年急ピッチで
進めている軍近代化路線を引き続き堅持する方針を示した。
中国の2006年国防予算案は前年実績比14・7%増の
2838億元(約4兆1151億円)で、装備のハイテク化は
国防費増加の大きな要因となっている。
温首相はこの日の報告で「国防分野の科学技術研究と
ハイテク兵器の研究・製造を強化する」と強調した。
また今回、政府活動報告としては初めて、胡錦濤国家主席の
指導思想「科学的発展観」が「国防と軍隊建設を強化するための
重要な指導方針」として明記された。
胡氏の軍掌握が進んでいることを裏付けるものと見られる。
一方、第11次5か年計画では、「国防動員能力を強化する」として、
民兵と予備役部隊の質的向上や国防教育の重要性などが強調された。