仏のアフリカ人がユダヤ人を誘拐して殺傷する事件が続発 | 日本のお姉さん

仏のアフリカ人がユダヤ人を誘拐して殺傷する事件が続発

フランスの移民たちが最近次々と問題を起こしている。

車に火をつけたり、暴動を起こすのは、被害は車や建物だけ

かもしれないが、アフリカ人が、ユダヤ人を

誘拐し、メッタ突きにして殺すという事件が7件も発生した。

外国に移民となって行ったのなら、お世話になっている国に

感謝して、謙虚に暮らしていればいいものを、「ユダヤ人が金持ち」

なのが気に入らないという理由で、勝手に人を殺して言い訳が無い。


フランスも移民を大勢かかえて大変な迷惑をこうむっているようだ。

移民が他の移民を勝手に悪意を抱いて殺すなどという事件が、

フランスにあるなんて、なげかわしい。正月前の暴動で、あちこちの

車が燃やされた時に、

正月にやってくる旅行客が減らないように、

「問題が起きているのは、一部の地区だ。」と報道しているフランスが、

ちょっぴりかわいそうだった。


ユダヤ人が金持ちというのは、単なるイメージで、全員金持ちだと

いうわけではないだろう。貧乏なユダヤ人だって、いるはずだ。

ユダヤ人は、昔ローマ時代にパレスチナから追い出されてから、

世界中に散らばって生活してきた民族だ。

ユダヤ系でなくても、ユダヤ教徒になった場合、ユダヤ人になると

いう本を読んだことがある。

ユダヤ人に聞いて確認した訳ではないので、何ともいえないが、

ユダヤ人は国家を奪われ、離散の民として世界中に散らばった

のに、ユダヤの血を絶やすことなく存在し続けてきた民族だ。


日本人がもし、国を追われて世界中に散らばったら、150年ぐらいで

純潔種の日本人はいなくなるのではないか?

今だって、2世、3世の日本語はあやしいし、性格も日本人というより、

外国人に近くなってしまっている。

そう考えれば、ユダヤ人は自らのアイデンティティーを失うことなく、

良くがんばっているではないか。

ユダヤ人は良く働くし、良く勉強する。頭もいい。確かに優秀な人が

多いのだ。ノーベル賞だって、結構もらっている。

それに、外国でユダヤ人同士助けあって生きている。

彼らの内に、金持ちがいたとしたら、努力の賜物(たまもの)であって

当然のことなのではないか?外国に住んでいるのだから、必死に

なって当然だ。外国に住んでいる日本人だって、必死に勉強し、

必死に働いて、良い生活を得ようとがんばっているではないか。

がんばって金持ちになった移民に対して、他の移民が嫉妬する図は

いただけない。嫉妬するだけでなく、殺害目的で誘拐するなんて、

あってはいけないことだ。


ユダヤ人には、長年しいたげられてきた民族の記憶もある。

ナチスに民族の抹殺を図られた辛い過去がある。イギリスは

ユダヤ人にイギリスの味方をしてくれれば、国をやると約束し、

ユダヤ人は念願の約束の地を手に入れた。

(イギリスがアラブ人にも、同じような約束をしたことは、今日は

あえて詳しく書かない。)

イスラエルに住むということは、周りのアラブの国全てから

自分の国を守らねばならないということである。結構ストレスが

かかることだし、自分の国にいても、アラブ人に殺されるかも

しれないのだ。危険と隣り合わせに生きなければならない。


だから、そんな危険を避けて、外国に移民として住むユダヤ人も

当然いるわけだ。

移民として住んだ国のなかで、他の移民に殺されるなんて、

ユダヤ人にしてみれば、やりきれないことだろう。

大切な娘を、何十ヶ所も刺されて殺される母親の気持ちを

思うと悲しくなる。

スペインでは、不法滞在中の中国人の犯罪が多いので、

中国人は嫌われている。中国人同士の殺し合いが多いのだ。

(注:この件は以前にも書いたことがある。)

移民が多くなると、治安が悪くなるのは、どこの国でも同じ。

移民同士の犯罪も、受け入れ国が取り締まり、裁かねば

ならない。大変なことなのである。


日本に住む外国人や、日本人と結婚する外国人が増えている今、

同じような問題が起こらないという保障は無い。

早めに対策を考えるべきだ。最近、中国人妻が被害妄想に陥り、

心に溜め込んだ怒りを、罪もない日本人の子供たちに向けて

刃物で刺し殺すするという事件も起きてしまったが、

同じような事件が起らないよう原因をさぐり、安易に移民や

外国人妻を受け入れる事を今一度考え直してみる事も必要だろう。

(難民を受け入れるかどうかという話は、今日は後回しにさせて

いただきます。)

知り合いの友人のアフリカの女性が不法滞在で逮捕され、

彼女の国に送り返されたが、その際に彼女は日本人の友人に、

「日本は人種差別の酷い国だ!日本がわたしを追い出した事を

決して忘れない!一生うらんでやる!国際的な機関に訴えてやる!」と、

怒りを込めて語ったそうだが、

しかるべき方法をとらず、不法に日本に入国しておきながら、

逮捕されたことを「人種差別」だと言って怒るのは、おかしいと思う。

フランスの事件を見る限り、移民問題は大変なお荷物に違いない。

自ら問題を抱え込むような行動は、良く考えてからに

した方がよさそうだ。



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【パリ=山口昌子】フランスで反ユダヤ主義に基づく残酷な

誘拐殺人事件が発生し、ユダヤ系住民を中心に衝撃が

広がっている。

シラク大統領とドビルパン首相が二十三日夕の犠牲者の

追悼会に異例の出席を決めるなど、非宗教を原則とする

フランスで宗教と人種問題が重要課題であることをうかがわせる。
 パリ市内に住むユダヤ系住民イラン・ハリミさん(23)が全身を

刃物で刺され、病院に運ばれる途中で死亡したのは二月十三日。

勤務先の店に客を装ってやってきた若い女性に呼び出されて

一月二十一日に誘拐された。
 その後、同様の手口の誘拐未遂事件が六件発生していたことや、

狙われたのがユダヤ系住民だったことなどが判明。

十三人のアフリカ人らのグループが容疑者として浮上し、

出身地のコートジボワールに逃走していたリーダーらが

逮捕された結果、彼らの供述などから、ハリミさんらを狙ったのは

「ユダヤ人は金持ち」という固定観念からだったことが分かった。
 サルコジ内相は、こうしたユダヤ系への固定観念は「反ユダヤ主義」

と指摘。ハリミさんの母親も「ユダヤ系ゆえに殺された」との認識を示し、

「反ユダヤ主義者には非寛容を」と訴えている。
 フランスでは九〇年代からユダヤ系住民の墓地が荒らされたり

シナゴーグ(ユダヤ教会)が放火れるなどの事件が発生しており、

ユダヤ系住民から政府は「アラブ寄り」との批判の声が出ていた。

一方で昨秋、暴動事件を起こしたアラブ系移民らからは「ユダヤ系に

寛大」との声もあり、代々の政府にとって人種問題は難問の一つだ。

(産経新聞) - 2月24日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060224-00000011-san-int&kz=int