中国では貧乏人は学費を払えないので退学する。
2006年02月01日19時54分 北京と天津の大学生を対象にしたアンケートによると、大学生が1年間に使う金額は、農民の平均年収の3倍を超えていた。貧富の差が広がる中国では、貧しい農村部の家庭から子どもを大学に進学させることは難しくなっている。 中国各紙によると、天津市にある南開大学の研究グループが、北京と天津の8大学の学生約9500人の出費を調べた。学費や寮費を含む年間の平均消費額は1万287元(約14万9000円)。04年の農村部住民1人当たりの平均純収入2936元(約4万2500円)と比べると、約3.5倍になると指摘した。 中国教育省などによると、全国で学校を退学した小中学生は04年に約230万人と推計される。大半が経済的理由による。
「知っておきたい時事ニュース」より。
http://ameblo.jp/namd/entry-10008636196.html~~~~~~~~~~~~~~~~~
昨日読んだ日本人が書いた中国の教育関係の本では、
最近の学校はどんどん学費やら、雑費(用途不明)を
値上げして、金持ちの親から金をしぼろうとしているんだとか。
金持ちの親はいくらでも払えるけど、
貧乏な親には負担がきつくて払えない。
昔、革命を起こす前も、金持ちだけは学問ができたんだよね。