中国の鳥インフルエンザ | 日本のお姉さん

中国の鳥インフルエンザ

衛生部は2005年12月29日、福建省三明市に住む41歳の女性がH5N1型の鳥インフルエンザに感染し、死亡したと発表した。福建省で人への感染が確認されたのは初めて。

女性は工場労働者で、今月8日に入院、発熱や肺炎に似た症状を起こし、21日に亡くなった。現地で鳥インフルエンザの発生は報告されておらず、女性と接触のあった人にも今のところ異常はないという。


衛生部は2006年1月9日、湖南省桂陽県で「H5N1」型鳥インフルエンザの感染者が新たに1人確認されたと発表した。中国本土では8人目となる。

感染者は6歳の少年で、先月24日に発症。中国疾病予防控制中心の検査などを経て陽性と診断され、現在は入院治療を受けている。今のところ病状は安定しているという。

発症前、少年の家では家禽(かきん)の病死なども確認されていたといい、当局は現在調査を進めている。<湖南>


世界保健機関(WHO)は1月10日付で、中国でH5N1型鳥インフルエンザウイルスに感染した2人が、昨年12月に死亡していたと発表した。

死亡したのは広西チワン族自治区の10歳の少女と、江西省の35歳の男性。これにより中国本土で確認された感染者は8人、うち死亡者は5人となった。<広西>


中国衛生部は1月23日、四川省成都市郊外で、29歳の女性の鳥インフルエンザへの感染が確認されたと発表。この女性と接触のあった男性も病院で検査を受けている=中国・四川(新華社)

ブログ右のブックマーク「NNAニュース」より。