中国とイラン
【中国】イランと石油掘削で提携、大使「偏見の被害国で連携を」 海底油田の掘削を行う「中海油田服務股フェン有限公司」(チャイナ・オイルフィールド)は18日、カスピ海での海底油田の掘削工事に関して、イランのNorth excavation Companyと契約を結んだ。契約額は3300万ドル。19日付でボイス・オブ・アメリカ(中国語版)などが伝えた。 カスピ海に建設する石油プラットフォームの補修・管理もチャイナ・オイルフィールドが担当する。 駐イランの中国大使は、式典で「中国とイランは世界の主要国から偏見を受けている被害者で、両国間の協力関係を強化するべきだ」と発言した。 なお、イランは水深90メートル程度の掘削技術しか持っていないが、チャイナ・オイルフィールドは、数百メートルの深さまで掘ることができるノウハウを持っているという。(編集担当:菅原大輔・如月隼人) (サーチナ・中国情報局) - 1月21日0時59分更新