中国の問題について | 日本のお姉さん

中国の問題について

●体制崩壊が避けられない農業問題
中国の農業人口は8・5億人。実際の稼働人口は5・4億人
米国の農業人口は500万人。実際の稼働人口は300万人。
中国の耕作地面積は1・3億ヘクタール
米国の耕作地面積は1・7億ヘクタール
中国と米国の総生産量はほぼ同じである。アメリカの200分の1の低生産性。
深刻な余剰人口と8・5億人の平均年収は350ドル(約4万円強)という低所得。

 胡錦濤は、三農問題と官僚汚職の解決にハッパをかけているが、解決不可能で絶望的。
清朝末期で官僚は全人口でみると300人に1人、国民党時代では15人に1人が支えた。
現在ではもっと少ない人数、おそらく7~10人に1人の割合で官僚を支えている。
それだけに如何に人民の負担が大きいか。特に農業低所得層のへのしわ寄せは大きい。
官僚群を支えるために国家予算の約半分は持ち出される。それに軍事力強化の重圧。
だからここ数年来、各地で数万~10万人規模の農民暴動が起きているのだ。
劉邦の「黄巾の乱」を思わせる状況が近づいてきた。

●中国バブル大崩壊と世紀末状況
 不動産バブル崩壊の兆しは、例えば上海で3千棟の高層ビル余剰があり、土地転がしの
歪みが発生している。中国経済は外資依存と公共投資(財政出動)でやっと7~8%の成長率をキープしている。この成長率は日本でいうと0%だいうこと、まやかしの高成長が隠す不況の影におびえている。(程暁農、可清蓮ほか指摘)公共投資の7割が不良債権化しており、中国当局自身はバブル崩壊が早ければ早いほど良いとやけっぱちの本音がある。中国実体経済は外資が支えている。バブル崩壊で逃げ遅れた外国資産は、全部中国がかすめ取れると踏んでおり、大歓迎のわけだ。
 
 現在、毎年投資した金額と同額が海外に逃亡している。所謂キャピタル・エスケープ現象だ。一部の官僚が多額の金を海外に移し逃亡を図っている。日本はODA他の政府支援6兆5千億円(一部償還されているらしいが)と民間の投資は実に7兆円に達している。大崩壊の前に一刻も早く撤退を準備した方がよい。

 中国の官僚汚職は、GDPの約25%:30数兆円と推定。売春婦の稼ぎはGDPの10%、1千~3千万人が就業。エイズ患者は毎年300万人増加、性病患者は1千万人位と推定される。B型肝炎も年間3%ずつ増加。WHO統計では中国の衛生環境順位は世界で168位でありビリから3番目である。

 中国では拝金万能社会であることは再三指摘した。従って貧乏人は蔑まれ、何と売春婦は一目置かれるのだ。金を持っているから(たとえ性病持ちであろうが)農民暴動が起こるわけだ。

国連の開発計画(UDIP)の統計値でも面白い数値がある。例えば
人間開発指数(平気寿命、生活環境、教育状況等を指数化)ではアメリカ8位、日本9位、台湾23位、ロシア50位、中国94位で中国は毎年降下中。

 投資環境ではフィンランド1位、アメリカ2位、スエーデン3位、台湾4位、日本9位、中国46位

国連統計も当てにならないが、中国が相対的に劣悪な国だということだけは分かる。

http://ez.st37.arena.ne.jp/cgi-bin/danwa/kiji_display.cgi?thread_id=200504-001&kiji_id=00350


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いろんな意見があるので、なんでも信じ込まず自分で

調べて真実を探ってほしいです。

中国が悪くならないように、日本は指導できるのでは?

ODAをたっぷり貸してさしあげているんだから。