岬クラシックシリーズ
今度はモーツァルトでした
そして、さりげなく
このときの入賞者の事件を解決するために帰国する岬氏のミステリー
関連付いているせいか、とてもスムーズに読めて
彼らしいラストまでもが、さわやかでした
ミステリー本編の合間に流れる、モーツァルトピアノ協奏曲あれこれは
実際に聞きながら読むと臨場感たっぷりだろうなあ
(あいにく手元になかった)
クラシック好きなら、いろんなところを納得しつつ
ミステリーを楽しめます
今回の被害者には同情の余地はなく、むしろこんなヤツがいる限り
被害者がまた出てたことを考えると犯人の気持ちはよくわかる
(しかし犯罪なのは間違いなく)
このシリーズはちょっとずつでもいいから、先に進むことを願いたい