新城市、多頭飼育崩壊 その10 | ニャンとかしまい豊川 活動ブログ

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愛知県豊川市で地域猫活動を広めるボランティア団体「ニャンとかしまい豊川」の活動報告、お知らせなどを書いています

一日曇り空だった今日、13名で問題の家へ大掃除に行ってきました。

新城市に在住の方2名(平日は難しいけれど土日なら手伝えます!と来てくれました)、「ゆいまーる」のご夫婦、新城市議会議員の山田さん、澤田さん、浅尾さん、ニャンとよメンバー6名です。

直接、支援物資(フード、ケージ、毛布など)を持って来てくださる方もいました。
ありがとうございますえーん


今日は台所、廊下、玄関、なぜか飼い主の趣味の部屋まで掃除することにえー
家の中には物が溢れています。掃除をするためにはまず物の整理が必要。
ひとつひとつ、「これはまだ使う?本当に必要?何年も使っていないなら捨ててもいいのでは?」と飼い主に確認する私たち。

飼い主:「ダメダメ!まだ使える!最後に使ったの?3年前かなぁ。でも捨てちゃダメ!」

と、片付けは中々進みません。

物を大切にすることは良いことです。

が、買っただけで一度も使わずにホコリをかぶっているもの、買ったことを忘れて(もしくは物に埋れて探せないため)同じ物をまた買ってしまうということは、逆にもったいないなと思ってしまいます。



廊下には恐らく何年も掃除しておらず、フィルターが詰まっている空気清浄器が何台も稼働しています。

私たち:  「これじゃ電気代ばかりかかって意味ないですよ、空気清浄器よりもまずは部屋を掃除することを考えましょう。」

飼い主:  「いやいや、だって臭いから。」

私たち:  「臭いのはトイレの管理をちゃんとできてないからですよ。」

飼い主:  「だって、モゴモゴ、、、」

中々、理解が得られない。
でもひとつひとつ、根気よく話していくしかありません。




今日は汚いトイレを片付けて、寄付で頂いたトイレを一部設置しました。
↓↓↓
寄付をくださった皆様、本当にありがとうございます。

頂いたフードも一部、届けてきました↓
人間の食べ物をあげていた飼い主。

「これからはキャットフードと新鮮なお水だけあげてくださいね。人間の食べ物はダメです。」と繰り返す私たち。

飼い主:  「最近はあげてないよ、食パンの耳はいいでしょ?耳は食べないからあげてる。」

私たち:  「耳もダメですームキー

この繰り返し、、、誰か忍耐をください。





※私たちが防護服を着て掃除をしているため、あの家はコロナが出たのでは?!と噂が流れているようですが、そのようなことはありません。お騒がせします(__)


by torachi