野良猫問題 | ニャンとかしまい豊川 活動ブログ

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愛知県豊川市で地域猫活動を広めるボランティア団体「ニャンとかしまい豊川」の活動報告、お知らせなどを書いています

市内のとある場所で、野良猫が増えて困っている、という相談があり、
相談者の方は出来る限りのことは何でもします、ということで、
ニャンとよがお手伝いして捕獲することになりました。

相談者の手伝いもあり、メス2匹、4〜5ヶ月のオス1匹、
1ヶ月半くらいの子猫7匹、合計10匹全てを捕獲できました。
メス猫は避妊手術した後、リターン。
子猫は保護し、体調、成長の様子を見ながら里親募集をする予定です。

その方は、何年も前から悩んでいて、豊川市役所や動物保護管理センターや、
名古屋、豊田など、いろんな所に電話して相談したものの、
一向に取り合ってもらえず、本当に困っていた様子でした。

最終的に市役所で私たちニャンとよの存在を聞きΣ(゚д゚|||)
藁にもすがる思いで相談されたそうです。
豊川市は、野良猫相談をする場所がありません。
市役所に相談しても、担当がいないため、話を聞いてもらえず、
県に相談してください、という対応だそうです。

市民の方が近所の野良猫で困った時、一体どうすればいいのでしょうか?
避妊去勢手術をしなければ、野良猫はどんどん増えていってしまいます。
猫は、繁殖力100%の生き物です。
一度に平均、5匹前後の子猫が生まれます。

猫は、春と秋が大きな発情期ですが、一年中繁殖することができます。
これから、秋の発情期が始まります。

でも、野良猫に避妊去勢手術をする時、そこには当然手術費用がかかります。
それを誰が出すのか?

豊川市には、避妊去勢手術の助成金制度がありません。
困っている市民の方が自ら手術費用を負担することは、なかなか難しいのが現実です。

私たちボランティアも、現在ご支援してくださる方がいることで、
なんとか費用を出すことができていますが、
たくさんの保護、手術が続けば、高額な医療費がかかってしまいます・・・。
市役所とボランティアが協力して地域猫活動が出来れば、
もっと活動しやすいのになぁ(;д;)と思います。

野良猫問題は、市民の問題です。
地域猫活動をする場所がもっと増えて、野良猫が減っていけば、
猫の嫌いな人も、好きな人も、関心がない人も、すべての人が暮らしやすくなります。

そのことを多くの人、行政に携わる人に知っていただきたいと願います。


by えぬ

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