広島東洋カープの戦力分析・・・（ドラゴンズはどう戦うか）

　　３月２８日、プロ野球各チームの開幕一軍メンバーが発表されました。

　高校生ルーキーとしてはただ一人、ドラゴンズの高橋周平が選ばれました。初打席初安打を狙って

ほしいですね。あと新入団では、田島慎二と外国人のホルヘ・ソーサー、ビクトル・ディアスも開幕一軍で

した。外国人２人はオープン戦で期待をもてる結果をだしました。本番が楽しみです。

　それでは、開幕戦の相手の広島カープの今年の戦力はどうでしょうか。

　投手陣は前田健太をはじめ好投手が揃っています。昨シーズン数字を残した、ブライアン・バリントン、

福井裕也、ストッパーのデニス・サファテ、それに新人の野村祐輔もローテ入りしそうです。

　打撃陣では、オープン戦首位打者の松山竜平がサード・３番バッターで活躍しそう。栗原健太もどこも

体の不調はなく去年並みの成績を残すと思われる。東出輝裕と梵　英心が元気で１，２番に定着すると、

足をからめた攻撃のでやっかいだ。

　しかし、投手陣では、貴重な中継ぎの青木高広がケガで今季絶望、急遽、西武ライオンズから地元出

身の江草投手を島　重宣との交換トレードで獲得したが、攻撃陣のマイナスのほうが大きいと思う。期待

されている今村　猛はオープン戦で打ち込まれ、福井裕也は２８日の中日との２軍戦で８失点、実績のあ

る大竹　寛も完全復活はまだまだだ。

　攻撃力も、昨年のチ－ム本塁打５２本しか打てず、今年も大幅アップは望めそうにない。梵　英心もケ

ガは治ったが、期待するほど盗塁数も伸びずあまり脅威にならないかもしれない。

　中日とすれば、前田健太を攻略して、ほかにニガ手投手をつくらなければ、かなり勝ち越せるはずだ。

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