昨日のブログ記事の続きです。
さらに122号を下って群馬県に入り、草木ダムへ。
左折してダムの堰堤上の道路を通って、対岸へ行ってすぐのところに管理事務所があります。
建物の前の駐車場に停めて、建物の中へ入って内線電話でダムカードが欲しい旨伝えると、上品な女性スタッフさんがダムカードを持って来てくださいました。
ダムで女性職員さんにお会いしたの初めて。
管理事務所前を右に行くと下流側にぐるっと回れる道路もあったけど、今回は行かず。
ダム湖上を渡る立派な橋もあったけど、規模の割に欄干が低くて、風が強い時はちょっと怖そうでやっぱり渡らず。
ダムを渡る手前にも展望台もあったけど、登らず。
今回はとにかくたくさんのダムに行きたいので、ひとつひとつゆっくりは見て回れないのです。
それにとにかくなにより暑くて。
おお〜!ものすごく大きい重力式コンクリートダム!
ちょっと五十里ダムに似てるなと思ったけど、帰宅後にダムカードのスペックを比べてみたら、草木ダムの方が断然大きかった。
ダムカードは、草木ダムの上流にある道の駅富弘美術館のグッズと思われる便箋に印刷された美しい台紙に収めたもの。
素敵〜。
説明文によると、草木ダムはダムが担う目的の、F『洪水調整』、N『流水の正常な機能の維持』A『かんがい用水』、W『水道用水』、I『工業用水』、P『発電』の6つの用途を全て兼ね備えたダムなんだそう。
表の右上に『FNAWIP』とあります。
私が今まで行ったダムのダムカードをチェックしてみたけど、確かに6つ全部を兼ね備えたダムはなかったので、さらにネットのダム便覧で調べたら日本全国で18しかないようです。
関東にはここ草木ダムともう一つ群馬県の奈良俣ダムしかないらしい。
ほほー。
次はお昼を食べに、道の駅くろほねやまびこへ。
道の駅スタンプも忘れずゲット。
群馬県ならうどんかなと思ったけど、今日はお蕎麦の気分だったので、天ざるそばにしました。
ナスやかぼちゃや舞茸などの野菜の天ぷらが山盛り。
この写真だと隠れて見えないけど、1番下に細長い葉物の天ぷらがあって、食べるとほんとにかすかに苦味?なんの野菜かしら。
スタッフさんに聞いたところ、菊芋の若葉だそう。
珍しい物を食べられました。
焼きまんじゅうもあったけど、お腹いっぱいで無理で残念。
卵も名物なのか卵かけごはん定食や、直売所にも卵がたくさんあったり、手作りみたいなこんにゃくもあって楽しかった。
腹ごしらえも済んだところで、まだまだダム巡りに行きます!
さらに122号を下って、みどり市大間々の市街地にある渡良瀬発電事務所へ。
隣設の高津戸ダムと、上流にあった黒坂石ダムの2つのダムカードが玄関前に置いてありました。
こちらのダムカードの配布は平日のみだそうです。
この辺りのダムは、発電用ダムが多いですね。
青いラジアルゲートが四つ並んでるのが特徴的。
堤体の上を歩いて行けば下流側が見られたみたいだけど、暑くて無理!速攻車に戻りました。
下流に見える三角トラスの橋まで行けたようなので、もっと涼しい季節だったら行ってみたのになぁ。残念。
こちら高津戸ダムカード。