月曜の夜から嘔吐をしていた金ちゃん(15才♀)。
人間大好きで猫嫌いな金ちゃんなので、てっきり結(ゆい)を保護したから、ストレスで吐いたのかと思いました。
でも吐き方が?
火曜と水曜は朝に
銀のスプーン15才缶と、甲状腺機能亢進症の薬を飲んで、
その直後に予告なくダァーっと。 喘息の痰絡みの為ではありませんでした。
でも、その後は特に食欲は落ちず…このパターンは腎不全だったチロと似ています。
最近、おしっこも回数が増えて、1回の量も少なめになり、気になってはいました。
水曜の午前中に通院。
まず、甲状腺機能亢進症のT4の検査は、3.46で問題なし。
一般の血液検査は、
白血球が1800まで落ちていました。
猫エイズの為に元々3000とか低かったのですが、それに加えて
猫喘息の治療でステロイドを服用している為の様でした。
「このバランスが非常に難しいです」と先生。
そしてTPの上昇9.3から、
エイズ発症の可能性があると。
腫瘍など、他の病気なら食欲が無くなるが、金ちゃんは吐いても食べられる。
可能性は、エイズの発症、もしくは腎不全。
(CREは1.50でしたが、2週間後にSDMAの検査をします)
治療は、
皮下点滴100㍉と
注射…コンベニア2本と、
セレニア1本。
服用は、
・甲状腺機能亢進症(チロブロック錠)・胃薬(がスター錠)・ステロイド(プレドニゾロン錠)は頓服で14回分。
金ちゃんは、普段はめったに鳴かないのですが、
通院の間はずっと鳴いています。
それでも診察中は、ゴロゴロと喉を鳴らして、先生と私に委ねてくれました。
先生との話しをしている時も、会話を聞いているのか?、スリスリゴロゴロでした。
点滴と注射の用意を待つ5分ぐらいも、診察台の上で私といろいろ会話をしてくれて、素直に待ってくれました。
皮下点滴は、今まではかなり嫌がって動いていたのですが、今回は力みもなかったです。
正直、ショックでした。
亡くなったチロも鈴音も、体調がかなり悪くなった時に、皮下点滴を素直にさせてくれたからです。 楽になるのが分かっているみたいに…。
金ちゃんも、見た感じより、相当具合が悪かったのかなって。
毛艶も戻って、毛も抜けなくなって、食欲も戻って安心していたのに。
今朝は嘔吐なく、薬も飲んで、子猫の結に睨みを効かせつつ、午前中は穏やかに過ごせました。
人でいえば、病の問屋ともいえる金ちゃん。
私は、金ちゃん一匹で、沢山のことを勉強させてもらっています。
どうしたら苦しく、辛い思いをせずに余生を穏やかに暮らせるのか…猫エイズは発症するとあっという間なのです…。
またひとつ課題ができました。
😻15才、3才、1才、0才の3世代同居です。
それぞれの必要を満たすために、たくさん悩んでいます。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました🙇。