「何食べてるの
」
節約飯を、コッソリ、静かに、もそもそと
胃袋に押し込んでたら、
DAN那に見つかり、聞かれてしまいました。
「お、ご飯棒だ~
」
しっかり見られてしまいました
アイタタ
「俺にも作って」って言われたらどうしよう
ヒヤヒヤ
それだけはなんとしても回避したい、と、
「あー、塩は具にはならないねぇ、
味あんましないや
エヘエヘ
食べやすくもないこともないけど、、、
やっぱ、ちゃんと握らないと
だめかなぁ
ソンナキゼロダケドネ」
なんて、えへらえへらと、
そんな美味しいもんじゃないですぜ、
オススメはしないっす、
って下心見せまくりでしゃべってたら、
なんと、返事無しの、
チラ見スルーされてしまいました![]()
なぜにここまで
ヒヤヒヤするかというと、
我が家では、『朝ご飯ガッツリ食べて、後は、各々自由ご飯』の形態をとっていまして、
この『各々自由』にかかる費用は、
“お小遣い”の中に含めて支給しております。
なので、彼が『各々自由』部分で購入しているコンビニのおにぎり
を1つご飯棒に置き換えて節約し、
己が為に使う本来の“お小遣い”に回そうとするなれば、
「俺にも作って」と言われる可能性が
非常に非常に大なわけです![]()
スルーされて、
ホッと胸をなでおろしたものの、
何か気になり、禁断の質問をしてみました。
「あ、美味しそうじゃない![]()
」
即答されました、しかも食い気味に、、、
「うん
」
・・・
ドゥーン
空気から察して、この力強い「うん」の後の、
“それ、俺、要らないよ
”ってセリフは
彼が優しさで飲み込んでたような、、、
コソコソ食べる必要も、ヒヤヒヤする必要も、全くもって、
ナッシングゥー
(←エド・はるみ 古っ
)
だったとは、、、
不安材料が1つ消えたものの、
自分の手作り作品がディスられた
ような、
何とも複雑な思いが残りました![]()
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