にゃん皇帝のブログ

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夜勤帰りに道路の端に猫がいたんだけど様子がおかしかった。
自分の車に対して逃げようかどうしようかオロオロしていた。
逃げたいのに逃げられないような変な感じだった。
「なんだあいつ・・・」
突然飛び出してくるかもしれないと思ってスピードを落として近づいてその理由がわかった。
オロオロしている猫に似た柄の猫が横たわっていた。
「あぁ~・・・・」
グロい死体を見るのも嫌だけど、もっと最悪だなと思った・・・
兄弟なんだろうなぁ・・・・
更に近づくとさすがに猫は逃げた。
通り過ぎると逃げた猫が戻ってきてまた兄弟であろう猫の横に座りこんだ。
しばらく遠くから様子を見ていたが結局そのまま何もしてやらずに家に帰った。
帰る最中ずっと考えた。
あの猫はいったいどこまで理解をしていて、何を思っているんだろう・・・
死んでいる事はわかっているのかな・・・悲しんでいるのかな・・・
なんで動かないのか不思議に思っているだけなのかな・・・
理解していないほうが可哀想なのか、理解しているほうが可哀想なのか・・・
どうなんだろうね。
そして家に帰ると馬鹿猫が少し離れた場所で寝っころ返ってチラッとこっちを見る。
馬鹿猫「ドヤァ・・・可愛いやろ?撫でてもええんやでぇ?」
少なくとも姑息な考えをすることだけは確かだ・・・。
ヾ(・ω・`)ナデナデ