芸能事務所とマスメディアとSMAP | ももクロちゃん参戦記録

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SMAPの件。
SMAP×SMAPの生放送。

今まで地上波のTVを見てきてこれほど嫌悪感を抱いた事はなかった。






ももクロファンになってから自分自身地上波はももクロちゃん絡み以外ほとんどを見ない。
余暇は自分の見たいもので過ごしたいので、そのほとんどの時間はももクロ関連の映像関係やネット情報に費やす。
当然地上波TVを見る機会は少なくなっていく。
そんな自分でも、この会見はやっぱり生でみていた。
自分はSMAPファンではない。
でも彼らのことは知っている。
圧倒的な歌唱力やダンススキルがあるわけではない。
でも直近で見たFNS歌謡祭の彼らのパフォーマンスは圧巻だった。

「別格」

アイドル性という表現があっているかわからないけれども、強烈な個性の集合体。
普段全く男性アイドルに興味のない自分でも、知らないSMAPの曲でも、全員の声を聞き分けられる。
そしてその姿にその瞬間釘付けになる。
希有な存在、唯一無二のアイドルグループ。
今回の件ではっきりした事は、現役で国民的アイドルと呼んで良いのは恐らく男女含めSMAPだけだろう。
ファンクラブ会員数は現時点では嵐の方が多いかもしれない。
比較すべきではないかもしれないが一般人がNo1アイドルとして認知している数はSMAPの方が上になるのではないだろうか。

そんな彼らの一連の報道。

そしてSMAP×SMAPの生放送。
そこに圧倒的なオーラを放つ5人の姿は見えなかった。
何かを言わされている。
むしろ中居くんに至ってはその事を誰かに気付いて欲しいとさえ思っているのではと感じるほどであった。

この放送はジャニーズ事務所という場所の異常性を一般人に印象付けるには十分な放送内容だったと思う。
そしてジャニーズ事務所のトップは自らの保身のため、都合の良い情報だけをマスメディアにリークする。
それを情報操作である事を理解しながらその強大な業界の力にひれ伏し垂れ流すマスメディア。
フジテレビのめざましテレビはハッシュタグ『#めざましテレビ 』でこの生放送の感想を募った。
その内容はファンでもない自分から見てもほとんどが放送に対する批判的な内容だったにも関わらず、好意的な内容のみをピックアップして放送した。
フジテレビはまた同じ過ちを繰り返すのか。
数年前ある特定の国のタレントに肩入れをし、世論の声には一切耳を貸さなかった。
結果2015年、フジテレビは遂に年間視聴率が民法キー局4位という状況だ。
あの時と状況は非常に酷似している。

また週刊誌は松本人志が中居くんに対して「木村に謝れ」と言ったという記事を書いた。
即日、松本氏本人がツイッターで完全否定している。

マスメディアもジャニーズ事務所もインターネットそしてSNSを甘く見ている。
インターネットもなく、たった数局しかないTVと紙媒体しか情報源が無い時代ならば通じただろう。
今では著名人どころか一般人でも簡単に情報を発信でき異常なスピードで情報が拡散されている。
もはや一部の巨大メディアによる情報操作など不可能なのだ。
中東ではSNSが発端で国が潰れた。
(結果ISの台頭となり事態は悪化したが・・・)

ただ、SMAPでなければ今回の件はまたいつもと同じようにスルーされていただろう。
所詮芸能であり多くの人の関心事にはなりにくい。
だがSMAPは別格だった。
総理大臣までコメントするくらいですから。

民法キー局ももう少し考えてみたらどうだろうか。
TVとインターネットの力関係が横ばいはあったとしても今よりTVが強くなるという事は100%あり得ないのだから。

今後も特定の芸能事務所の言いなりになって情報操作を繰り返し放送を続ければ、いずれ世論の支持を失っていき間違いなくボディブローのように効いてくる。

もし公平平等の姿勢で放送し、仮にその事により特定の事務所から圧力がかかったとしたならばその事実も含め淡々と情報を公開していったら・・・
世論は支持は徐々にでもその局集まっていくだろう。

芸能事務所とTV局とタレントの関係はメーカーと販売店と商品だ。
「商品は不良品だったけど私は悪くない」と発言するメーカーの社長。
そのメーカーの商品を消費者が買うのだろうか?
普通に考えれば分かるはずなのだが。