ももいろクリスマス2014 さいたまスーパーアリーナ大会に参戦してきました!
個人的に、ももクリは2年連続2回目の参戦、そしてさいたまスーパーアリーナは初めてです。
西武ドーム、幕張メッセ、品川ステラボール、横浜アリーナ、日産スタジアム、長野ビッグハット、袖ヶ浦海浜公園、宮城セキスイハイムスーパーアリーナ、国立競技場、QVCマリンスタジアム、国立代々木競技場第一体育館・・・
全部ももクロちゃんを好きになってから、初めて行った場所。
ももクロちゃんのライブに行くようになるまで、遠征してライブを見るという感覚は全くなかったので地元のナゴヤドームや日本ガイシホール、ZEPP Nagoyaくらいしか行ったことは無かったのに 笑
メディアでしか見ることがなかったような場所にたった2年でこんなに連れてってもらいました。
2012年夏頃、正直最初はとまどいながらもももクロにはまっていき、動画サイトでなんとなく見ているだけで満足いかなくなり、DVDに手を出すか悩んで悩んで・・・
でも自分がアイドルのDVDなんて・・・でもやっぱ高画質でじっくり見たいし・・・でもでも・・・
そして生まれて初めて買ったアイドルのライブDVD(正確にはブルーレイ)が「ももいろクリスマス2011 さいたまスーパーアリーナ大会」
(Amazonの購入履歴が2012年10月8日、多分しょうもない事に2か月弱悩んだと思われる)
全てが衝撃だった、色んな固定概念をぶち壊してくれた。
自分で言うのもなんだけど、色んな音楽を聴いてきたし色んなライブも行ったことあるほうだと思う。
米ハードロック、UKロック、日本の歌姫などなど・・・どれも素晴らしいライブだったし本当に質の高いパフォーマンスにいつも感動させられていた。
もちろん、みんな大好きな人たち。
でも、「ももクリ2011」の映像は全く見た事が無いものだった。
理屈とかじゃなくて、あの鬼気迫るももクロちゃんたちの疾走感、そして何でもありでとにかく「楽しい」ライブ。
こんなに動いて大丈夫なんか!?と思うような全力感で驚愕し、ところどころの演出で笑わせてもらって、そして最後には感動して泣いちゃう・・・
こんなライブ見た事ない!行ってみたい!!
絶対にももクロのライブ行くぞ!そう思わせてくれた、
あの「聖地さいたまスーパーアリーナ」に初めて参戦できる!!
それがなによりも本当に嬉しかった!
で、本題へ(笑)
25日にさいたまスーパーアリーナに現地参戦しました。
現地に行く前にまずは大宮ソニックシティへ♪
なんと、ももクロの紅白衣装に筆入れができるという凄い企画。
コメントでいっぱいになった衣装でモノノフの想い着て紅白の舞台に立つ。
なんと衣装担当の米村さんが明かしていましたがメンバー発案だとか。
(私が書いた時の衣装の状況です。きっともう真っ赤になっていることでしょう)
ほんとももクロちゃんたちは粋な事しますね!
筆入れ完了し、現地の聖地さいたまスーパーアリーナへ!
開演前に紅白でももクロちゃんたちが披露するMy Dear Fellowのコーラスをモノノフがするという企画で、みんなで合唱!
前日はLVで参戦してましがアンコールのMC中に夏菜子が先導して、大合唱していました。
LVでももちろんやりましたよ♪
2日目は開演前にスタッフさんが出てきてですが、大合唱しました!
現地の声、LVの声をミックスしてきっと紅白で披露されるんでしょう。
これもメンバー発案とか・・・もう大好きです。
そしてついに開演!
少女ロボットへ「エガオ」を覚えさせようと研究者たちが試行錯誤するという演出を、黄帝心仙人プロデュースタイムマシーンのパフォーマンスから始まりました!
あっ、TV見た事ある人だぁ!
やっぱ胸筋の動き凄い 笑
素晴らしい世界観を演出して、恒例のPRIDEのテーマでぶち上がる!
ももクロちゃんたちは仮面をつけてそこに向けプロジェクションマッピングでロボット演出で登場!!
そして、仮面を剥いだ時の極上の笑顔!!!
もう、テンションマックスですね 笑
前半アガり曲連発で暴れました^^
そして全体のライブコンセプトは・・・
国立で残した夏菜子のあの言葉、
「みんなに笑顔を届けるという部分で、天下を取りたい」
(コメント全文はこちら)
これを具現化してエンターテイメントに昇華させようと挑戦したライブだったと思います。
言葉を紡ぎ物語がさらに続く・・・
ももクロの面白さはその物語性も一つだと思う。
ライブやイベントや楽曲が一つ一つ点ではなく、線になっていて結果論かもしれないけど振り返ると色んな伏線が隠れている。
例えば2012年夏の初フォーク村での挫折からの白秋ライブ成功、そしてさだまさし4,000回記念公演にあーりんのサプライズ出演とつながっていくわけです。
さらにこの流れは2013のもうひとつのももクリ、玄冬、ももいろフォーク村へとつながっていく。
2012年秋サラバのカップリング「黒い週末」がなんとブラックサバス風で驚かせたと思えば、2013年西武ドーム春の一大事でOzzfest参戦を発表のサプライズ。
あの時は腰抜かすかと思った 笑
記憶にも新しい2014年国立ライブは、紅白初出場後の2013年元旦USTで思い出の地をバスで巡り最後、国立競技場の前で夏菜子がファンの前でいつかここでライブをすると宣言し1年3ヵ月で達成したわけです。
そして、ももクロの物語は国立で一つ完結したとは思う。
国内メディア最高峰の紅白歌合戦出場の目標も達成し、国立競技場での単独ライブを成功させ、そして国立で初披露した泣いてもいんだよで唯一達成していなかったシングルオリコンウィークリー1位も達成した。
もう会場や記録では明確な目標を立てられない。
物語を繋げてきたももクロにとっては本来死活問題だった状況で、あの国立の夏菜子の「笑顔~」の言葉である。
そして、今回ももクリ2014では見事に一つの形を示してくれた。
「笑顔」を届けるためにももクロは存在しているという強いメッセージ。
そのコンセプトとクリスマスというシチュエーション、そして上質のエンターテイメントと融合させ、またも見た事もないものを見せてもらいました。
そして、ももクロとチームの成長を痛感したのは、演出が同じで初日と2日目ではたった3曲入れ替えで残りの楽曲の順番を入れ替えるだけ、それで2日間を違うライブのように印象を大きく変えることが出来た事。
大箱2DAYSはどちらか1日だけ見た人もしっかりライブそのものが一つの物語として完結していて、且つ2日間見た人には違うライブとして新鮮な感覚を持たせるという、相反する2つを両立させる必要がある。
特にももクロのライブはほとんどLVがあるのでこれはかなりの命題だと思う。
全体の構成としては概ねこの両方を成立させられたと思う。
ただ、もうこれだけは仕方の無い事、いやむしろ喜ばしい事なんだけれども、たった1日で驚くほど成長してしまうんだよね、ももクロちゃんたち。もちろん、チームも。
個人的にはただただ楽しいライブなので正直気になるような事はなくても、そこはプロだね。
2日目は初日あっただろう細かい課題をきっちり改善して更に完成度を上げてきた。
あと、正直武部さんの存在の大きさを感じたかな。
技術的な事じゃなくてともかくメンバーとバンドから全幅の信頼があるんだろうね、大黒柱がいるっていう安心感というかそいうのが伝わってきた。
そして2曲の新曲披露♪
まず、Chai Maxx ZERO!
これはヤバイね、フリコピ楽しい♪
(ほとんどできてないですが 笑)
これ、きっとライブの鉄板曲になるでしょう!!
フリコピ動画とかほしいよね^^
一粒の笑顔で...
これは今回のライブのコンセプトのために作ったと言っていい楽曲。
ディズニーっぽくてファンタジー♪
ミュージカル風のパフォーマンスで披露だった。
これ、いつものももクロ茶番を知っていると笑っちゃうところなんだろうけど、これが不思議とあの世界観に入れた。
これはももクロちゃんの表現力が格段に上がっている証拠なんだと思う。
(ロボットがエガオになるところは中身がややチープで笑っちゃいましたが、これはこれでももクロらしさだね^^;)
パフォーマンスの場所は選びそうだけど、楽曲としてはかなり良曲です。
そしてももクロが新たなフェーズに入った事を象徴する曲だと思います。
全体的にはビッグバンドを初めて採用したバンド編成はクリスマスっぽいアレンジは全体のコンセプトに上手くはまって良かった。
2日目ラストの灰とダイヤモンドは感涙ものでした( ;∀;)
そして、2日目最後の夏菜子挨拶にまたもや驚愕させられた。
「私達に興味ない人とか私たちの手の届かない人にはモノノフのみなさんが笑顔を届けて下さい。そうやって笑顔の輪を広げていけたらなと思います。」
(※記憶とおがあさんのTwitterからの引用なので多少ニュアンスが異なるかもしれません)
リーダーはももクロとモノノフのさらにもう一歩先を行っていた。
そして夏菜子がモノノフに向かって、こうしてほしいという要求を初めてした瞬間だった。
本当に嬉しかった。
モノノフを心の底から仲間だって思わなきゃあの言葉は絶対出てこない。
そして、本気で笑顔で世界を変えてやる!と思っているからこそ出る言葉。
今更ながらもう尊敬しかない。
20歳前後の女の子たちの事をただただ尊敬する。
そして自分ができることをまた見つめ直そう。
もう私にとってももクロは生きるバイブルになってきている 笑