堂々平和宣言・My Dear Fellow | ももクロちゃん参戦記録

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半年ぶりのシングルですね。

通常盤が発売日にAmazonさんから届きましたが・・・なぜフラゲ日に届かない!?
とちょっと不満。

せっかく、プライム会員になってるのに・・・。

『泣いてもいいんだよ』は良曲だとは思いますが、さすがに発売前にエンリピしすぎましたし、メディアでもかなり聞いたのでちょい後回しで・・・。

なんといってもカップリング最強説は継続ですね。

まずは
『堂々平和宣言』

正直なところヒップホップはほぼというか全く聞かない。
ミクスチャーロックは好きなので決して嫌いなジャンルなわけじゃないと思うんですが、知識が無さすぎて何から聞いていいかも分からないし、触れるきっかけすら今まで無かった。
鎮座DOPENESS・・・正直知りませんでした。
このジャンルでは有名な方なんですよね?
これから勉強します。

そんな私がこの曲を延々とエンリピ中^^
「バース響き渡らすearth」のようなフローが聞いてて心地よい。
そして歌詞の内容もももクロちゃんそのもの。
まあ理屈はともかく、とにかくかっこいい!

相変わらず新しいジャンルの扉をももクロちゃんたちに開けてもらいました。

私が中学の頃初めて買ったCDがエアロスミス。
中高生の頃はHR/HMを好きになり、そこからグランジやUKロックにはまった。その後国内バンドを通じてメロコア、そしてラウドロックやミクスチャーロックへみたいな感じで聴く音楽は一貫してロックばかりだった。

そんな私がももクロちゃんにハマってから、ももクロというフィルターを通して人生で触れてこなかった音楽の扉をたくさん開けてもらった。

以前はEDMに関して嫌悪感すら持っていた私が、国立のベストアクトは2日目の『Neo STARGATE』だと思ったくらい。


アイドルは音楽面でも相当大きい可能性を秘めているとあらためて感じた。

ちょっと前の話だが『サラバ、愛しき悲しみたちよ』のリリースの時、カップリングの『黒い週末』の音源解禁が小学校の校内放送というプロモーションでした。
『黒い週末』はブラックサバスやディープパープルを彷彿とさせるロックナンバー。

今やHR/HMはお世辞にメインストリームのジャンルとは言えない。
でもそんな中、HR/HMを愛しその火を消さずに活動し続けるミュージシャンもたくさんいるし、必ずしも商業的な成功が全てではない。
とは言え、商業的な成功無しではそのジャンルがなかなか一般の人の耳に届くことが無いのも事実で、いずれはさらに衰退していってしまう。

なんかちょっと悲しいなと、思ったりもした事もあった。

そしてそんな事すらも忘れていた頃に『黒い週末』がリリース。
HR/HMがももクロという国内最高峰のアイドルにより一気にメインストリームに押し出され、挙句に小学校の校内放送で流れるなんて・・・。

これはアイドルにしかできない事なんじゃないかな?

バンドやミュージシャンの場合、ファンは「そのジャンルの音楽」が好きになっているケースが多いと思う。
ホルモンが突然ファンモンみたいな曲歌ったらやっぱり変でしょ。
(そんなミュージックビデオありましたけど・・・)
一方アイドルのファンは基本的には「人」を好きになっているから楽曲面の挑戦はしやすい。
さらには色んな楽曲を挑戦させることでそのアイドルの様々な側面が見える。
アイドルとはそれを楽しめるコンテンツだと思う。

今作はM1で若い人には歌謡曲を触れてもらい、M2で私を含む中年層以上にはヒップホップに触れる機会を作ってもらった。
アイドルのポテンシャルを最大限発揮した2曲だと思う。

そして
『My Dear Fellow』

王道のアイドルソングの旋律だが、個人的にはこれも新鮮で歌詞は正にももクロらしいし、田中投手の映像と合わせて聴いてみたい。
2013年の日産スタジアム大会のテーマである「アイドルとスポーツの融合」の集大成のような曲。
これもあわせてエンリピ中です^^

この曲は『GOUNN』に引き続いて、しほりが作曲を担当しています。
実はしほりの路上ライブに『GOUNN』リリース直前と、先週の2回見に行きました。
才能溢れるメロディメイカーで歌声も素晴らしいシンガーソングライターです。
ただ何より、一番感動したのは20人いるかいないかの路上ライブでももクロちゃんに負けない位の笑顔とノリノリのパフォーマンスをして、最後はお客さんと握手しながら歌い、集まったお客さんへ心から感謝しながら歌っているのが本当に伝わってきた。
思わず手売りCDを購入し帰りました^^


そんな人が作曲して、ももクロが歌って、田中投手がいて・・・と考えるとこの曲のメッセージがよりビシビシ伝わってくる。
「奇跡なんて待つものじゃない 君がその右手で 勝ち取るものだから」
アイドルもミュージシャンもアスリートもこのメッセージは全てのプロフェッショナルに通じる。

もちろんモノノフもね!
(自分含め)