今日はポケモンGOのコミュニティデイがあったり、アニメプリチャンの放映日だったり、なんならプリチャングミも発送通知が来ていたりするのですが…いかんせん今日は予定がたくさん入っているため、それらの話は明日以降にじっくりしようと思います⊂( ⊂ _ω_ )⊃
ワンチャン今夜に別途記事出して話すかもだけど。







個人的にすごーく気になるコンテンツが最近目に留まったので、今回はそれのお話をします( ´艸`)


先日、ソロモンプログラムなるゲームの体験版がリリースされました。
ニンテンドーSwitchで遊べるのですが、なんと製作会社があまりSwitchでの展開に強みを見いだせていなかったKONAMIなのです…。


ソロモンプログラムの体験版を遊ぶためには、こちらのミラコロコミックという雑誌に付録でついてくるシリアルコードを入力する必要があります。

コロコロコミックが男児向け雑誌なのを踏まえると、ソロモンプログラムも男児向けゲームだと推測できますね…!



ゲームの概要をざっくり説明すると、「事前にフローチャートに基づいた行動コマンドをモンスターにプログラミングし、そのモンスターを戦闘させる」感じです。
最近は小学校でも授業にプログラミングが取り入れられていたりするらしいので、それを活かした最先端なゲームを狙っているのでしょう!






とまぁ、ここまで見れば個性的なゲームではあれど「わざわざあさなぎのブログで言うほどか?」という内容だとは思います( ˇωˇ )

ここで思い出してください、このゲームの製作会社がKONAMIであることを……。

はい、このゲームにはなんとオトカドールのキャラクターが出てきます。
筐体での高いクオリティのグラフィックをそのままに、新録と思われるボイスを引っ提げて一部オトカキャラが出てくるのです…!

KONAMIは過去作品のキャラクターの活用が得意なところは元々ありますが、半ば死にコンテンツと化しているオトカドールがニンテンドーSwitchにて見ることが出来るようになるとは予想できなかったですね…!



ちなみに、体験版では「お姫様ウエステ」と「天使ちゃんプリッド」の登場が確認されております。
天使ちゃんプリッド、かなり好きだったんですよ( ´艸`)



そもそもこのソロモンプログラム自体が、KONAMIが2012年から展開している男児向けゲーム「オレカバトル」にかなり影響を受けているようで…キャラクターやBGMからかなりオレカバトル要素を見出すことができます。なんならオレカバトルのキャラがまんま居ます。

だいぶ昔の話ですが私もかつてはオレカバトルをプレイしていた身なので、プレイしながら懐かしさに浸る場面は少なくなかったですね…!





/ここからはソロモンプログラムについて、真面目に批評します。
批判が見たくない方はブラウザバックしてね…!\

















キャラクターやBGMへの思い入れが強いためうっかり贔屓目に見てはしまうんですが、ソロモンプログラムのゲーム性自体は正直もっと改善の余地があると思います。


コマンドにプログラミングが取り入れられているのは確かに個性としては立派なんですが、それが果たしてメインターゲットに需要があるのかと真っ先に思いました( ˇωˇ )
単純に内容が難しいので、男児(女児も…かなあ…)にしっかりやり込んで貰えるのでしょうか。
いきなり「ORDERBY発動!」とか出てきてキッズが理解できるとは思えない…。

また…仮にプログラミングを理解してコマンドを作成出来たとしても、それを用いた戦闘には正直退屈さを感じてしまいました。
プログラミングという「予め決められた行動パターン」でしかモンスターが動かないため、盤上にモンスターを並べた時点で勝敗が大方決まってしまいます。
運要素が入り込む余地が殆ど無いためバトル中の逆転はほぼ出来ず、駆け引きなどを期待することは難しいです。
一応EXメカニズム(必殺技的な。オレカバトルではEX技って名前ついてたからそれの流用ですね)は我々が好きなタイミングで発動できるので、それの使い所によってはバトルを左右できるかなぁ。

しかもモンスターが勝手にプログラム通りに動くため、我々はゲームを「眺める」だけになりがちなのはシンプルに作業的でつまらないです…。
ただでさえプログラム通りにしか動かない故に自陣の行動パターンが固定されがちなのにうっかり敵まで同じチームが出てしまった暁には、敵味方揃ってほぼ全く同じバトルが終始繰り広げられるわけですからねえ🙄
実際何回かそういう場面が発生して、呆れちゃいました。





最近10㌔たまごからアーケンが産まれました。うれC。

いまのソロモンプログラムは、リリース初期のポケモンマスターズを彷彿とさせる状態です。
少し貧弱で面白みを感じにくいゲーム性を、キャラクターを中心とした圧倒的なコンテンツ力で補う感じがそっくり。

このままだと「ゲーム」というよりは「KONAMIのアーケードコンテンツのアーカイブ」としての強みが圧倒的に勝ってしまうため、男児向け新感覚ホビーとして売り出すなら方向性としては現状誤っていると言わざるを得ません( ˇωˇ )



とはいえ…ソロモンプログラムはまだまだ正式発売日も決まっておらず、体験版が出ただけのソフトです。
素人の私が散々ここで上げた意見は製作陣も気づくでしょうし、製品版までに更にブラッシュアップは施すでしょう。
ソロモンプログラム自体はかなり興味を持てたので、製品版自体は発売を楽しみに待ちたいですね…!
ただKONAMIって宣伝ド下手くそなところあるからそこは怖いです。オトカもだし、最近はときめきアイドルがそれで伸び悩んだ。



オトカドール要素は…そういう意味では「ゲーム」そのものに順応しているかは怪しいですし、「コンテンツ」に頼っているという意味では素直に褒められるわけではないかもしれません。

ただ、これから更に多様なモンスター(特に可愛い系とか)が出ればオトカキャラも特別目には付かなくなり「ゲーム」にも馴染んでくれるでしょう。
何より私が個人的に嬉しいからオトカキャラは出していいよ🤗
〆がこれなのか…。