ホテルからゆっくり歩いてヴェルサイユ宮殿へ行きました。
娘はヴェルサイユ宮殿に到着し、嬉しくてダンスを披露(^ ^)
ヘラクレスの間 ローベル・ド・コットによる装飾。天井はヘラクレスを描いたフランソワ・ルモワンヌの天井画・ヘラクレスの神格化が描かれています。
王室礼拝堂 階上席は国王や王族、宮廷要人の席で1階はそれ以外の信者を受け入れました。
天井画は旧約聖書と新約聖書からテーマを得て、三位一体の神秘を表現しています。
ヴィーナスの間 正殿の夜会ではこちらが軽食をとる場所として使われました。テーブルの上にはお菓子や果物、砂糖づけの果物などを入れた銀製の大皿が所狭しと並べられていたとのこと。像はジャン・ヴァラン作のローマ皇帝の姿で描かれた青年ルイ14世全身像。
天井画は神々と巨大国を従わせるヴィーナスが描かれています。
ディアナの間 この部屋の装飾はすべてディアナ女神の伝説に関するもの。この像は、ベルニーニがフランスに滞在中に制作したルイ14世の胸像。
マルスの間 1682年まで衛兵の間として使用されていたので、軍事的な装飾が多くみられます。その後、正殿の夜会で音楽会を開く場所となり、1684年から1750年にかけて暖炉の両側に学士たちの演奏壇が設けられました。
壁にはカルル・ヴァン・ロー作「ルイ15世」と
カルル・ヴァン・ロー作「フランス王妃マリー・レクザンスカ」の公式肖像画が掲げられています。 メルクリウスの間 1682年、ヴェルサイユが正式に宮殿と政府の所在地と定められた当時は、豪華な寝室でした。
天井には、ジャン=バティスト・ド・ジャンペーニュの2羽のニワトリに引かれた戦車に乗るメリクリウスが描かれています。
左の時計は、1706年に時計職人アントワーヌ・モランがルイ14世に献上したからくり式置き時計でこちらに置かれたのは18世紀半ばといわれています。毎時、ルイ14世の彫像と、雲から降りてくる勝利の女神ペーメーが現れます。
アポロンの間は、接見にも使用されました。天井にはシャルル・ド・ラフォス作「戦車に乗ったアポロン」が描かれています。
戦争の間 オランダ戦争でのルイ14世の勝利と終戦時のナイメーヘン和約をテーマとしています。
鏡の間 全長73mの回廊。巨大な17の窓と17面の鏡がならびます。設計はマンサールが、室内の装飾は、シャルル・ル・プランが担当。ルイ14世のお気に入りで外国から訪れる使節の表敬訪問は、すべてここで受け入れたとのこと。
精巧を極めたクリスタル製のシャンデリアは54個も取り付けられています。
閣議の間 かつてルイ14世の大広間であった部屋とかつらの間を1755年に統合して作られました。この部屋では、毎週日曜水曜、時に月曜に閣議が行われ、財務会議は毎時火曜土曜に行われました。
王の寝室 天蓋付きの王のベッドは圧巻。ルイ14世は、1701年に寝室と定め、1715年9月1日にこの部屋で息を引きとりました。後継者のルイ15世は、ルイ14世と同じくここで起床と就寝の儀式を行いました。
見学後は、大理石の階段をくだり帰りました。この階段は、当初、王妃マリー=テレーズの宮殿だけに通じていたため、王妃の階段とも呼ばれていたそうです。
少し時間があったので庭園を散策しました。
途中、白鳥に遭遇し大興奮。
雨が降ったあとは虹が出て感激しました(^ ^)