空也の『空也最中』予約必須!貴重な最中

先日、予約無しで幸運にも空也の『空也最中』を購入しました。お店は最中を購入するお客様がたくさんいらっしゃいました。

【空也】


【お店は最中を購入するお客様がたくさん】


同店は、明治17年い上野池之端で開業し、戦災のため焼失した後、昭和24年に現在の銀座6丁目並木通り移り、四代目がお店を継がれていらっしゃいます。

屋号は、初代が関東空也衆の一人であり、その仲間の援助により、最中を主とした生菓子をはじめたことがきっかけで、空也念仏にちなみ、空也と命名されるようになりました。

当時、美味しさはまたたく間に広がり、「吾輩は猫である」でも紹介するほど大好きだった夏目漱石をはじめ、林芙美子、舟橋聖一先生等、昭和の文豪や梨園の方々からも好評だった様です。

その日は『空也最中』を購入出来ましたが、毎月1日に翌月までの予約を開始し「予約ですべて売り切れ」という日もあるほど大人気。

「本日のもなかすべて売切れました」という貼り紙をご覧になってがっかりされた方も多いはず。

そんなわけで、手土産に持っていくとそれだけで感謝されるお品です。

空也の最中の美味しさは、こうばしい「焦がし皮」が決め手。香り高くモチモチでカリッとした皮に粒あんがサンドされています。

【空也最中】


※1,100円/10個入り

この「焦がし皮」は、初代が友人の九代目団十郎を訪問した時に火鉢で少し焦がした最中をすすめられたのがはじまりだそうです。

地方発送はありませんので、事前に予約をした上で購入されることをおすすめします。その日のうちに売切る新鮮な「空也最中」は、自分用に購入するのも良いですし、手土産としてもとても喜ばれると思います。

空也 (くうや)
03-3571-3304
東京都中央区銀座6-7-19
[月~金]
10:00~17:00
[土]
10:00~16:00
定休日:日曜・祝日

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西 理恵

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