先日は、目黒雅叙園【武田双雲×百段階段~これまでの人生 これからの人生~】武田双雲 書道家10周年記念展に行ってきました。この記念展では、過去から現在そして未来へと続くこの空間を人の営みに なぞらえ、新進気鋭の書道家、武田双雲氏が 【人生】をテーマにした書を展示しています。

百段階段は、通常は一般公開されていないのですが、現在、特別メニューの食事とセットになった百段階段の解説付きの見学ツアーが組まれています。

【開催期間】
1期 「これまでの人生」2010年5月28日(金)~6月27日(日)
2期 「これからの人生」2010年6月29日(火)~7月19日(月・祝)


目黒雅叙園の入口から入りますと、武田双雲氏の書【人生】という力強い立派な字が迎えてくれます。

【目黒雅叙園】
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【人生】
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【中庭も素敵です】
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【百段階段ツアーのはじまりです】
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大下晃正さんにご案内頂きます。

【大下晃正さん】
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素敵な螺鈿細工(夜光貝やアワビの貝の真珠質の部分を砥石でみがき文様の形に切って漆塗面にはめこんだり、はりつけたりして装飾したもの)が施されているエレベーターで、百段階段まで行きます。

【素敵な螺鈿細工】
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【まず、目黒雅叙園の説明をして頂きます】
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目黒雅叙園は、昭和3年に創設者の細川力蔵氏が東京芝浦の自宅を改築し、芝浦雅叙園という純日本式料亭として開業したとのこと。昭和6年に現在の目黒区に移転してからは、計画的な増築が進められ、浴場を併設した料亭として、また、日本最初の総合結婚式場として、昭和の竜宮城と呼ばれながら、庶民に親しまれてきたとお話がありました。その後、戦争の影響や目黒川の河川工事計画等によって、改修・リニューアル等を経て現在に至ったとのことです。


百段階段は、99段で「白寿」と同じ意味を持つそうです。お話では【百】は、天皇陛下、皇帝、であり、絶対権力者ひとつ手前まで、庶民として99歳まで生きたいなということと合わせているそうです。
(例;九十九里浜や九十九島等もそのたぐい)

~続く~(本日、出かけますので明日の夜あたりに更新します)

続きは、登録有形文化財(保存建築)にも認定されているお部屋、お食事、目黒雅叙園内のご紹介等アップさせて頂きます。

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