感想をアップしようと思っていた本が
たまってしまったので
まとめて本の備忘録。
石田ゆり子さんが エッセイの中で紹介してらして、これの映画が制作されたらぜひやってみたいと仰っていた、宮本輝さんの「錦繍」
とても心に残る本📖
色んなことを感じました。
10年前に離婚した2人が 思いもかけない場所で再開し、往復書簡のやりとりという形で語られる小説。
離婚して15年の私、なぜ出逢い結婚しこの人の子供を産み、別れたのか
この頃とくに そう思いを巡らせるような瞬間があって、そして、私の胸にもちょうど降りてきていた言葉を本の中の誰かが口にしたり 。
読み終わっても、ふと、また手に取ってしまう本。
「生きていることと、死んでいることとは、もしかしたら同じことかもしれない」という作中の言葉から
志賀直哉がうかんできたり。。
作中の、お父様の言葉が感慨と共に心に残る
長くなってしまうので以下1行メモとします。。
(〃ω〃)
はせくらみゆきさんの
「令和の時代が始まりました! 日の本開闢と龍体文字」
令和の時代の波乗りの仕方!
大好きな宇宙人はせくらみゆきさん♡の本
共感共鳴する部分が多く
大好きな方!
中学生だった娘(現在高校生)の感想から
もう一度読みたくなって読んだ本。
娘は 「心の中で殺してゆくの、そして埋めずに野ざらしにしていくの。風葬って言うんだって。」と言って「怖いよね」といったけど、とても感銘を受けていたようでした。
自分のことを愛している誰かを感じた時
主人公の中で 軸が戻った瞬間がある
愛に。
そして、自死に追い詰められる程に大きくなっていた同級生や先生を 「心の中で風葬する」
「バカとつきあうな」堀江貴文・西野亮廣
堀江貴文さん、西野亮廣さん、それぞれの個性が面白かった。
ドキュメンタリーなのかフィクションなのか、、、そこは疑問も残りますが
でも、とても、魅力的な本。
「アミ小さな宇宙人」的要素と「もののけ姫」的要素とそしてロシアの広大な自然。
実業家の方が書いた本なので文章力はない
植物に自分の情報を与える種のまきかたや方法
これで、自分にとってのスーパーフードができるならおまじないでも試してみたい✧*。
(いつか家庭菜園。。✧*。)
4巻目までで、自分の中では停滞。。
一旦休憩。
メディアクリエイター、(ピタゴラスイッチとか、団子三兄弟とか)佐藤雅彦さんの本。
サラッと読めて 通勤電車の中とかちょっと読みによいかんじ。
「ユリゴゴロ」沼田まほかる
わたしには「ユリゴゴロ」がない。。
「海からの贈物」リンドバーグ
石田ゆり子さんの愛蔵書。多分若い頃読んだ覚えがあるけどすっかり忘れていま指した。
時代は違っても共感する。60年代と今では便利さは進み、生活は楽になってるはずだけど、結局ほかの煩わしさに取って代わられているから、感じることは同じなんだなぁ。
貝をひろいに行きたくなりました。
「日日雑記」武田百合子
こちらも、石田ゆり子さんのエッセイの天然日和の題名を武田百合子さんの「日日雑記」から頂いたという言葉から読んでみたいと思って読んだ本。
残念ながら途中までで挫折。
最初はおもしろかったんだけど、
何故かとても、空気重くなって読み進めず。。。。(本から感じる空気が、、)
というか、武田百合子さんの文章はなんでもないことを書いているのに、時代ごとワープして大正〜昭和、高度成長期の檻や歪みまで毛穴から入ってきそうな感じがする。
どちらかと言うと、軽くて明るい感覚よりも、まとわりつく感じ。。。
あああ、ごめんなさい。
そんな感想聞いたことないけど、、
どうしてだろう〜(´-`゚。)。
群ようこさんの「レンゲ荘」シリーズ2冊
独身のキャリアウーマンが40代で会社を辞めて
働かずに月10万円で生きていく!
市役所の人の「なぜ、働かないのですか?」の質問に「もう一生分働いたと思ったからです!働く気はありません!」と即答する第2弾。
サクサクっと読めます。
大山淳子「光二郎分解日記」
これも、娯楽小説として軽く楽しかったです。
最近頭の調子がイマイチの75才の分解の天才元理科教師と浪人生の孫が事件を解決?
「赤い靴」大山淳子
こちらは軽くない。軽くないけど物語に引っ張られて ずんずん読めます。
猫弁シリーズやあずかりやさんのほのぼのした感じではない。
以上 本の備忘録でした。