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突然ですが、いま、女優の石田ゆり子さんのエッセイ本を読んでいます✧*。
可愛いなぁ♡素敵だなぁ♡とは思っていたのですが 本は読んだことがなくて
読んでみたらば、、、
さらにとっても好感を持ってしまいました♡✧*。
“遅すぎ”ですよね〜( ˊᵕˋ ;)(^_^;)
もうほんとに石田ゆり子さんのファンの方多いと思うので今更〜?って思う方多いと思います〜!
私が読んだ
石田ゆり子さんの「天然日和」は
石田さんが2001年(ということは18年前石田ゆり子さんが31歳の頃)の春から約1年の間に書かれたのエッセイです。
そして、
「旅と小鳥と金木犀 天然日和2」は33才〜35才の頃書かれたもの。
手にするのが遅すぎる〜💦
ですが、
それはそれでベストタイミングだったのかな♡と感じてます
私と年齢的に近い石田ゆり子さん。
でもこれを書かれた時は30代だったのに
こんなに柔らかな文章を書かれていたんだなぁ
そして、この文章のように
そのままの心の方なんだなぁと
エッセイのなかに、「嘘は書けない 」という言葉が出てくるのだけど
その通りの、
自分に正直で 真摯な方なんだなって 感じて
30代の頃の石田ゆり子さんが
少女っぽさと大人っぽさとが混じっていて
両極端併せ持って中庸というか、、、
もう、虜になってしまいますた❤︎.*
そして、なぜこんなに好きになってしまったかと言うと
恐れ多くも、、、
自分と感覚の似ているところが多々感じられて
それが、ああ!こんな素敵な人もこんな天然なんだ!!
とか
ああ!こんな素敵な人でも !
私より、、❤︎.*とか ああ♡同じだ〜♡
って、親近感を感じさせてほっとさせてくれるのです♡
普段色んな事を感じながら人はみな生きていて
その感覚や心で感じたことを 言葉に変換しながら
生きているのだけれど
そんなふとした感じがとてもしっくりする所が多くて
なんともいこごちが良い 感じがするのです。
もちろんもちろん、30代の私は
女優石田ゆり子
(あ、今、🎶風の中のすばる〜ってプロジェクトXの主題歌「地上の星」(中島みゆき)が頭の中を駆け巡ったー( *´艸`)
) さんと比べてまったくギズギスしていて比べ物にならないのですが
それでもこんな私でも親近感を持っちゃえる
普通の素朴な感覚の中から 言葉を紡いでいらして
それが、心地よくて
言葉と心の距離、心の計り方が滲んでいる
芸能界、女優さんというお仕事の中で長く泳いでいるのに
すぅっと どこまでも平らかな視線 、
あぁ私もこんな素敵な人になりたいなぁ✧*。
(ほぅっと、ためいき)
そして、この「天然日和」の中に
石田ゆり子さんが私は〜が好きだ とか
〜でありたい という言葉がいくつか出てくるのですが、それがまた
そのまま今の石田ゆり子さんで(ღ*ˇ ˇ*)。
あぁ〜 石田ゆり子さんの本
全部読みたい〜♡
以下ネタバレです。
今から読む人は読まないでね❤︎.*
〜私は気持ちのいい顔になりたい。すがすがしい、というか。自分の足で立っているというか。結局私の好きなものは、潔いもの、ということができる。〜
〜自分を自分で可愛がること。
自分を自分で、育てること。
それは、うぬぼれでも甘やかしでもごまかしでもない。
本当に強いひとは必ず、自分で自分を育てる術を知っているように思う。〜
〜自分は、自分だと
世界中のどこを探しても、この「自分」は「自分しかいない。
その事を分かっているということは、とても大事なことだ。〜
〜わたしは、「まろやか」で「凛 」とした、という表現が好きだ。〜
〜私は裏も表もない。すがすがしいものが好きだ。まっすぐで、健やかで、嘘のないもの。ひとはよく、もっとどろどろしたものに芸術を見いだしたりうんちくを語りたがったりするが、でも、人でもものでも、何でも、私が一番好きなのは、嘘のない、透明で強いものだ。最近こんなことばかり考えている。〜
〜希望のにおいをまとった人でいたいと、心から思う〜
「天然日和」より。こうありたい。なりたい。という感じの言葉からいくつか抜粋。
これだけ読むと、理想主義で厳しめに聞こえる?かもしれませんが、なんてったって「天然日和」だから
それがほんのりまろかやで浸透力のあるエッセイなのです♡
俯瞰する視線においては
単に俯瞰しているのではなくて
「まあるく俯瞰する視線」。。。
40代後半の私でも 楽しめたし、新鮮でした。
次は、急に飛びますが、 昨年発売された
「Lily-日々のカケラー」
を読もうと思います♡