猫がいなけりゃ息もできない | ஐ La vie ‪ஐ‬ 〜❁*.゚ありがとう♡だいすき.゚*❁〜

ஐ La vie ‪ஐ‬ 〜❁*.゚ありがとう♡だいすき.゚*❁〜

ஐLa vie‪ஐ‬とはフランス語で命・人生 の意味です。

✧*。この世界で出逢ってくれて、ありがとう大好きだよ✧*

日々の“ありがとう”と“”大好き”を綴るブログです。






ブルーハート
「猫がいなけりゃ 息もできない」 村山由佳

素敵な本に出会う度
どこまで語って良いのかを悩みます。

読む前から
あまりにこちらが熱く語ってしまうと

その人が本を開いたとき 
その人の胸に灯がともるはずの発火点を
覆ってしまうからです。


感じたことだけを書いてみると。

ペット達の中でも
とくに魂年齢が高い?
という言い方は変に聞こえるけれど

種を超えた魂の交流の中で
とても特別に感じる子がいます。
(どの子もとてもかけがえのない〈唯一のその子〉なのは当たり前ですが  )



こちらはうちのトドたち。。
こちらもうちのまったりニャン。


そんな かけがえのない〈その子〉との最後の時間を過ごしたドキュメンタリーエッセイ。

手放しで愛し
手放しで泣いて 
手放しで哀しんだ

贅沢な贅沢な書です。

辛いのですが
読んでいる方はそれが
悲しみも別れのつらさも心の痛みさえも
豊かな愛の1部なんだと
わかるのです。




そして、実はこの本は
今年出会えた 
とっても素敵な大好きな方から頂きましたブルーハート


その方とのやり取りの中で
この本のことを彼女は
「私はこの本を(魂の)希望の書として読んだよ」
っと言っていました。。。
ああ、まさしく 彼女にとって  そうだろう  
私にとっても   そうだ (  ˘ᴗ˘⋆ ) 



村山由佳さんがもみじに出会えたように

私も ぎんじに出会えた ハチに出会えた

今生で      逢えた

それはなんと豊かなことか 





今目の前にいる〈その子〉を
どれだけ愛せますか

「もみじ、もみじ、愛してる。
はやく着替えて、 また戻っておいで   

本の帯にもなった、村山由佳さんの言葉につづいて
浮かんだ言葉は


               “その不在さえも

                               愛おしい   ”      

その不在さえも愛せるようになったことは
私のさらなる“豊かさ”かもしれません


涙脆い人注意です
私は本を読んだ2日間
目が腫れるくらい泣きました(苦笑)

村山由佳さんの文章は感情の波を喚起するのです〜✧*。

素敵な本をありがとうございます✧*。

最後に榎本正樹さんの推薦文より

〜書くことは「痛み」を自覚する行為であると同時に、「悼み」を表明する唯一のよすがでもある。〜

榎本正樹さんTwitterより

〜「ねこいき」には、村山文学の核心が圧縮されていると僕は考えます。〜