今年もやってきました12月1日、国際エイズデー。
ですが、去年にも増して存在薄くないですか?
Apple Musicのトップで特集やってなかったら完全に見過ごすところだった。
でも、その内容は「アフリカ音楽特集」。
Appleの中の人はじめ、「HIV/AIDSは発展途上国の病気」という認識の人が少なくないということなのだろうか。
まぁ、それだけ他人事になったということは、治療の発展の証左に他ならないので、ある意味ポジティブにも受け取れる現象とも言える。
でも、今度はだからこそ周囲に発信していかなければならない。「私たちHIV感染者は確実に社会で生きている」と。
HIV感染が死に直結しなくなって、HIV感染後も支障なく寿命を真っ当できるようになった「だけ」
感染者自体は今も毎月一定数報告されているし、ペースも減っていない。
現状完治しない病気なのも、補助無しでは医療費が高額なことも変わっていない。
毎年の啓発は大事だが、方向性は間違わないで欲しいと思う。
新規感染者を増やさないだけでなく、今既にいる感染者を認める&社会が受け入れる取り組みが必要です。