一時帰国を終えて、
またインドネシアに戻ってきました
やっぱり日本は空気も水も安心で、
帰るたびに「ああ、ありがたいなあ」と
幸せを腹の底から実感します
子どもたちは駅で水飲み場を見つけると、
競い合うように駆け寄り
東京水を飲みますからね。
インドネシアでは、
「ただちに健康被害は出ない」レベルの
空気や水にさらされていて、
少しずつ何かが蓄積されていくような
感覚がどうしてもあります。
次男の気管支のために、帰国中ネブライザーの薬もまとめて処方していただいたものの、お会計は軽く1万円超え。高い…

さて、そんな帰りの空港で、
ちょっとした“事件”が。
搭乗口でパスポートやチケットをまとめて
グランドスタッフに渡し、
パスポートの顔みて、チケットを改札ピッする係ね
顔を確認していただいてる最中、
その方がなぜか手を滑らせ
すべてが床にバラバラ…と散乱。
グランドスタッフ「キャッ」
(なぜ両手を離す)
この瞬間、
夫のスイッチが入りました⚡️
隣にいた、手の空いてる別スタッフに
作業をかわるよう促し、
別スタッフの作業終了後
こう言いました。
「(パスポートとセットにしていた)在留許可証なくされたら困るから、全員分あるかチェックさせてください。」
「人のパスポート落とすなと◯◯さんに伝えておいてください」
搭乗口を抜け、私が
そこまで厳しくすることなくない?と
夫に通路で言ったところ、
夫
「単純作業の労働者なのに、その基本的な仕事ができないなんてありえない」
「ネイルを気にする前に、まずやるべきことがあるよね」
かなり厳しめな発言に、私も一瞬ひやっとしました。
私は「単純に見える仕事こそ、実は集中力が要るもの」と理解しますが、
夫の中では責任を持って仕事にあたってほしいという気持ちのほうが強かったんだと思います。
以前も、荷物の預かり可能数をチェックインカウンターのグランドスタッフに間違えられた時に、
夫はきちんとカスタマーセンターにメールで指摘していました。
正義感ゆえのことだと理解はしているのですが、
時々その夫婦の“温度差”に戸惑うこともあります。

その後、飛行機は「荷物の積み込みに時間がかかったため、出発が遅れます」とのことで、
小一時間ほど機内待機に。
一歳児連れの我が家にとってはなかなか過酷な時間。
こういう場面に出くわすと、
「AIの方が正確で、ミスもなくて、よほど安定して対応できる仕事も多いのかも」と思います。
そして、自分は?
スキルもないし、AIに負けるに決まってます。
当然よ
子育て後になにもない自分になりそう。
こちらの本も、今の私に必要なことなのはわかるけど、向き合うのが怖いです(笑)

