ジャカルタで
ちびっこ向けのプレイグループに
通ってます
月2回開催でありながら
私と赤ちゃん次男にとっては
唯一のお出かけひろば
上の子の体調面で振り回され
それすら行けずにがっかりすることも
多いですが…
ボランティアのマダム達には
私が子をかわいがっている以上に
かわいがっていただき、
「自分が子育て中の時、もっと自分にやさしくすればよかった」
「そうすればもうちょっと怒らないで済んだかもしれないと思うことがある」
※お子さんは相当立派に育ってる
「ここはお母さんたちがほっと一息つける場に」
と、
いつも怒ってばかりで反省しつつも
それが止めらない私に
たくさん寄り添っていただき、
たくさんのやさしさをいただいてます
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そんななか
ジャカルタ歴30年の本物のマダムから
お子が喜ぶお料理を習いました。
他のスタッフさん達がちびっ子達を見てくださいました
アメリカンドッグ作りですが、
レモンを絞るとホットケーキミックスの臭みが和らぐのだとか。
アメリカンドッグをおやつに
マダムが30年前から御用達にしているという豚ソーセージもすっごく美味しい!
そのマダムは本物のマダムで←語彙力
私がレセプションからMa'amと
定型文で言われるのとレべチ
パールのイヤリングや
指元のダイヤがよく似合い、
肌・髪・爪、細部に渡り手入れが届いてます。
私が産後体調崩してばかりで
どうにもならない時、
(そんなに喋ったこともなかったのに
そんな話しを聞きつけて)
カモミールティーとマカロンをギフトとして
用意し、美しい一筆箋とともに
夫に託してくださったことがありました。
恐れ多い&特に共通の話題も見当たらず
挨拶程度しか話しかけられないですが、
弟子になりたいくらい
人間性も本当に素晴らしいおかた
そんな彼女に
「インドネシアは住みやすいですか?」と
コミュ力溢れるインドネシアビギナーママさんが質問したところ、
「日本より全然こっちのほうが住みやすい。自分で運転しなくて良かったりするし」
「私はこっちのが良いです」(断言)
相槌:穏やかな国ですもんね〜
「こっちのほうが穏やかということもあるけど、
スーパーで買ったものを言わなくても袋に包んでくれるじゃない?」
「日本に戻った時、レジのあと待ってたら『これは自分で包まないといけない』と主人に言われて、ハッと気づいたのよ〜!毎回大変ですよあれは」
と、
今まであまり聞いたことなかった
切り口で、
インドネシアに住む良い面を聞き、
大変新鮮でした
いわゆる「リフレーミング」ですね。
時々違う価値観の人の考えに触れるのは
とても貴重ですね。
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マダムから先日お裾分けいただいた
ライチが大変美味しかったのですが、
「南国では南国で取れるフルーツはたくさん食べた方が良いんですよ、神さまがそうして与えてくださってるってことだから」
と軽やかにおっしゃる
プレイグループの遠足などにも
暑い中ボランティアできてくださり、
うちのキッズが蚊に刺された時は
アンパンマンの痒み止めパッチを
貼り付けてくださったり
(マダムは子育て終了組なのに
ちびっ子が集まる場だと機転を効かせて
私物としてご用意いただいてた…)、
その愛とやさしさにたまげることばかりです。
一日アパートの中だと視野が狭くなりがちですが
「駐妻の恥はかき捨て」の気持ちで
コミュニケーションを心掛け
マダム達から
価値観を学びたいと思ったのでした。
そんなマダムはクリスチャン。
キリスト教教育について、娘が
インターのトライアルレッスンに行った時、
アブラハムがイサクを捧げようとする場面の
話しがありました(道徳の時間かな)。
英語もインドネシア語も通じない娘でも
その話しは知ってたので
塗り絵は楽しんでました(笑)
私もミッションスクール出身で
放蕩息子など話しは知ってるのもあるとはいえ
聖書だと、その読みづらさと分厚さに
う…となりますが、
こちらは短編集的な感じで最高!
今更ですが、まずは私が学んでみたいです。
夫のインドネシア人の同僚の話しによると、
インドネシア人は
「プロテスタントの人はキリスト教、
カトリックの人はカトリック」と
区別して言ってるとのこと。
本当かな??