とげ。棘。トゲ。
刺さったら痛い、トゲ。
ひっさしぶりに、指にトゲを刺してしまいました。
先っぽが見えない。完全に皮膚の中にめり込んでしまっています。
ほじくり出そうにも、手の指なので片手ではどうにも…というわけで、スピール膏を貼って、ふやけたところを切り出すことにしました。
みなさん、トゲでは苦労なさっているご様子。
お気持ち、すっごく分かります。
ってコトで、マメ知識。ぱふぱふ~。
【五円玉で押し出す】
ちょうど硬貨の穴の部分にトゲの部分がくるようにセットし、ギュッと押します。
皮膚が盛り上がってトゲが浮きやすくなるので、そこをピンセットで引っ張ったり針でつついて取ります。
【梅干を貼る】
トゲの刺さった所に梅干を貼ると、塩分と水分の関係から浸透圧によって皮膚の腫れが引き、トゲの頭が出てくることがあります。
頭が出たらピンセットで引っ張るか、針でつついて取ります。
【酢に患部をつける】
これは茄子(ナス)のトゲが刺さった時に有効。
新鮮な茄子はヘタの部分のトゲも新鮮なので、ひょいと持った拍子に刺さってしまうこともしばしば。
トゲはそんなに固くないので、なかなか浮いて来ることもなく厄介です。
トゲが刺さるのは大抵手指だと思いますので、食酢を入れた器に患部をつけます。
シャバシャバと振っていると、その内にポロッと自然に取れてしまいます。
針でつつかなくて良いので、ダメージもありません。お勧めです。