昨日
朝 早く
ハムカツくん 旅立ちました
雨降りの朝でした
先週から ごはんがあまり食べられなくなって…
動くのもしんどくなったので
ケージで過ごしてました
ケージの中にあるトイレにも
行けなくなってしまったので
オムツにしました
ハムカツくんは
まるで 1日1日
お別れの準備をしているようでした
旅立つ2日前のこと…
ケージの中で ハムカツくんが鳴きました
なんで鳴いてるのかわからなくて
そばにいくと
動けない身体で
手を伸ばしてケージを開けようとしてました
「…そっか… 出たいんだ…みんなと一緒がいいんだね」
ハムカツくんをケージから出してあげて
みんなと一緒に過ごしました
そして
みんなに見守られ 旅立っていきました
6月の初めに 胃の出口と小腸の間に腫瘍がある
とわかって
抗ガン剤という方法もあったけど
私なりに彼の事を思い それを選ばず
漢方薬を使っての緩和ケアを選びました
私がしてあげられる事は全てやりました
…が
あの時
抗ガン剤治療を選んでいたなら…
もしかしたら
クリスマスを一緒に迎えられたかもしれません
それは誰にもわかりませんが…
闘病中の
ハムカツくんの…
いや…この先のTeamニャンちゅう みんなの
生きる権利 命の権利を私が決める
保護主 飼い主として当然の責任だと
思っていますが
緩和ケア… 抗ガン剤…
ハムカツくんの場合も この先も
きっと どちらを選んでも
同じように後悔すると思います
今回の場合だけじゃなくても
注射にするのか 飲み薬にするのか
手術をするのか 手術しないのか
どんな場合でも どちらを選んでも
きっと同じように後悔すると思います
ハムカツくんがどちらを望んでいたのか
わからないけれど…
私なりにハムカツくんの闘病に寄り添えたと
思っています
大きな身体で小心者のハムカツくん
そんなハムカツくんの
愉快なお話しで 送ってあげたいと思います
ハムカツくん
うちに来た頃
ちゃんと 決まったベッドで過ごしてました
それが ある日
ハムカツくんがトイレに行ってる隙に
なんとっっ( Д ) ⊙ ⊙
水菜にとられてるではないですか…
とりあえず座ってみるハムカツくん…
でも 言えません(╥﹏╥)
たすけてください(╥﹏╥)
…と訴えてる間に
さらに
仕方なく隣で寝る ハムカツくん…
ハムカツくん…
うちで過ごした日々は
ハムカツくんにとって 心地いいものだったかな…
それとも…たくさんの子に囲まれて
気持ちがあまり安まらなかったかな…
お母さんは
キミがうちに来てくれて
本当によかったと思っています
たくさんの子を抱えて不安な日々だったけど
キミをみてると なんとかなるか…
そんなふうに思えました
ハムカツくん
ありがとう
たくさんの皆さんに
気にかけていただき ご心配をいただき
本当にありがとうございました