帰ってくると いつも玄関の下駄箱の上で
座ってお出迎えしてくれる
おもてなし隊長の鉄壁も

この暑さで








伸びてお出迎え…





暑いなら エアコンの部屋に居ていいんだよ…


















さて


今日は みなさんに ご報告を…







2017年4月に 森で保護した 白猫軍団の一員の
ちまき










珀のお母さん
















今年 4月に 珀が虹の橋支部に行ってしまってから

たくさんの方から
お母さんのちまきの様子を心配していただきました



ちまきは
珀がいなくなってから
よく甘えるようになりました

今まで 遠慮していたのか 
膝の上にもあまり来たことがなかったけど
鳴きながら膝の上に来るようになりました


その時  ニャンちゅう 気づいたんです

今まで ニャンちゅうは ちまきを
「珀のお母さん」
…としてみてたことに…



確かにちまきは 珀のお母さんだけど
3年前に
森で保護した1頭の猫だったんですよね…

それを思うと 自分は今まで 
ちまきにどんな風に接してきたのか…
珀のお母さんとして 珀が弱ってる時は
ちまきに頼ったり…
ちまきを1頭の保護猫として
みてあげることをしてなかったんだな…と








そんな時  
1通のメールをいただきました
珀ちゃんがいなくなってから ちまきちゃんがどうしているかとても気になっています。あまりにも親子仲良しだったからちまきちゃんが心配です。


何度かお話をさせていただいてるうちに
意外とお近くにお住まいの方だとわかったので
ちまきに会いに来ていただきました


何度かご夫婦そろって 会いに来ていただき



先日  珀の初盆も終わった頃
ちまきちゃんを譲っていただけないか…と




コロナの影響で 色んな譲渡会が開催中止になる中
オトナ猫にお声がかかるのは
とてもありがたいお話なのに



ニャンちゅう  すぐにお返事ができませんでした
少しお時間をいただき


娘に相談しました

娘は 「よかったね〜ちま…優しいお父さんとお母さんのところに行けるよ」
…とちまきを抱っこして
「やっと ちまはちまの人生を歩めるね」
…と言いました



それをきいて ニャンちゅう また ハッとしました


ちまきがいなくなったら
もしかしたら珀が帰ってきた時に寂しがるんじゃないだろうか…とか
思ってた自分が恥ずかしくなり




すぐに ご夫婦に連絡をしました













ちまき
新しいお父さんとお母さんの元へいきました




3年も うちにいたから
もうすっかり うちの子で…
声がかかったこと自体が不思議で
私自身 本当によかったんだろうか…と
まだ思っています
正直な気持ちを言うと 寂しいです



でも あの時 娘が言った
「ちまは ちまの人生を歩める」
という言葉を信じて
これがちまきのためだと…







今までの経緯は 里親様のご意向により
その都度ブログには載せませんでしたが
今回 里親様の了解を得て ちまきの
Teamニャンちゅう卒業をご報告いたします






最後に
3年前 森の白猫軍団の捕獲を手伝ってくださった
幸せの切符の皆様 日々粛々とTNRや保護猫を預かり治療をしてみえる はるごまいけ様
本当にありがとうございました