今日はすごく寒かった
ニャンちゅう地方
雨の中 午前中にお墓参りを済ませ
午後からは 動物愛護センター主催の
犬猫の健康と飼育管理セミナーに参加しました
題目は
猫の病気と健康〜保護猫への対応〜
獣医さんの講演をきいてきました
保護活動を始めて丸々2年
普通の猫風邪に始まりカリシウイルス、
脚の骨を削る手術、眼球摘出、脳と心臓の奇形、食道拡張症、白内障、喘息、断脚、甲状腺機能低下症、FIP、
色々 経験しました
エイズと白血病は発症した子はいないので
未経験です
防ぎようのない先天性のものもありますが
どんな病気でも もっと気をつけて
みてあげていたら…と後悔しきりでした
この先も たくさんの保護猫ちゃんと暮らして行くにあたって何に気をつけて、どうすればいいのか…
そのあたりの話を詳しくきいてきました
食事、トイレ、睡眠、あそび
…の基本的生活習慣
それを見直し気をつけると
かなり病気は減る…
という事だそうです
毎日の事で簡単な事だけど
頭数が増えてくると
やはり行き届かないことも出てきます
これから今まで以上にしっかりと
1頭1頭をみてあげないと…
と思いながら帰ってきました
私は
先月の初めにFIPで大切な皇を亡くしてから
どうして皇がそうなってしまったのか…
みんな持ってるものなのに
なぜ皇は発症してしまったのか…
FIPについて自分なりに勉強してきました
他の子の診察で病院へ行く度に
他の子が血液検査をする度に
しつこいくらい先生に質問をしてきました
知れば知るほど
何かサインがでてたんじゃないか…
もっと早く気づいてあげていたら…
そんな思いでいっぱいになります
それでも
皇の死を無駄にしないためにも
FIPを知って発症を防げるようにこれからも
勉強していくつもりです
次に新しい家族の方にお渡しするまで
FIPに限らず他の病気に関しても
毎日の生活の中で
1頭1頭の小さな変化やサインに
気づいてあげられるよう 五感を最大限に
はりめぐらせて(笑)みていこうと思います