1月25日  朝早く 
ぽん酢  虹の橋を渡って行きました

ここのところ
殆ど寝てばかりで…
食べる量も減ってきて…

それでも 私たちが呼びかけたり
兄妹の萌黄が覗きにきたり
みんなの声が聞こえると
あたまをあげて鳴いていました

24日 流動食も口にしなくなったので
病院へいきました
先生は  
このまま入院してこちらでしばらく預かりましょうか?
ただそれをやったからといってぽん酢クンがよくなることはありません。
それとも おうちへ連れて帰られますか?
…と言われました。

私たちは ぽん酢を家に連れて帰りました

家に帰ってからも  ぽん酢はずーっと寝たままでした
時々 心配そうにみんなが
そぉーっとベッドに近づいて代わる代わるぽん酢をのぞいていきます

そんなとき ぽん酢が目をあけたので
「ぽん酢クン  起きたの?お水飲む?」
と言って シリンジを口にもっていくと
美味しそうにお水をのみました

それから30分くらい後に
私達 みんなが見守る中
本当に眠るように旅立っていきました
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昨年の11月4日に調子が悪くなってから83日間
本当によく頑張ってくれました。


ぽん酢を送り、今日 他の子で病院へかかった時に先生にぽん酢の報告とお礼を言いました
先生は 
「ぽん酢クンは最期まで こんな病院じゃなく、お母さんやお姉さん、兄妹や仲間の声が聞こえる場所、匂いがするところで過ごせて幸せだったと思います」
と言ってくださいました

いつかは…と覚悟はしてました
その日がそんなに遠くない事も…
だからなのかわりと落ち着いていたのです…
でも…この言葉をきいて 泣きました

多めに買った流動食も たくさんのシリンジも流動食を作る食器も
まだ片付けられずにいます

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今までいつも ぽん酢を気にかけて下さり、応援して下さって本当にありがとうございました