一昨日の夜遅く 柚餅子は 虹の橋を渡っていきました…
その夜はいつになくよく食べて
いつまでも起きていて
兄弟の 鉄壁クンと遊んでいました
柚餅子の様子がおかしくなったのは
日付が変わったころ…
ブドウ糖を飲ませようと ベッドを覗くと
柚餅子がグッタリとして口から泡を吹いていました
てんかん かも…
以前 先生に言われました
「低血糖によるてんかん発作は突然やってきます
発作が治れば問題はありません」
夜中にてんかん発作がおきた時のために座薬をもらっていました
座薬を入れると発作がおさまり
目をあけて キョロキョロと辺りを見回しました。
家族 みんなで柚餅子を覗きこんでいたので
ちょっと驚いたのか、みんなの顔がみえて安心したのか
小さな声で ニャ…と鳴きました
そして ヨロヨロと膝の上に上ってきて
そのまま横になり眠るように旅立っていきました
もうダメかもしれない
今回が最期になるかも…
この10日あまりの間に この言葉を何回きいたことでしょう…
そのたびに柚餅子は小さな身体で本当によく頑張ってくれました
柚餅子がいなくなって 丸一日…
今まで 生活の全てを柚餅子に合わせてきたので
なんだか 急にやることがなくなってしまった感じです
柚餅子が出した小さなサインを見逃したんじゃないだろうか…
頭の中に浮かぶのはそんな思いばかり…
柚餅子が寝ていたベッドはまだそのままになってます
時々 鉄壁が思い出したようにベッドを覗きにやってきて匂いをかいでいます…
今まで 柚餅子を応援して下さった皆様
本当にありがとうございました
柚餅子は たくさんの人に愛されてシアワセだったと思うのと
そんな柚餅子と一緒に過ごす事ができた私達家族も本当にシアワセでした