次の日の予定、この状態では・・・
しかしメルカバーを 置いては行けない。。。
天気が雨なら
気温が低ければ
渋滞が無ければ
気力がもてば
そんな事を考えながら 娘の横で考えるも
いい知恵は浮かびません
メルカバーは家族と一緒。
しかも私にしか操作できない重戦車。
発電は弱々しく、息絶え絶え。
最終決意したのは午前2時。
服を着替え、強行する決断を母ちゃんに伝え
ホテルをあとにしました。
外に出ると、予報では降らないはずの雨。
これならひょっとすると。。。
小さ過ぎて見えないポータブルナビを自宅にセットし
首元に挟み、真夜中の名古屋を突っ切ります
そうです
私の選んだのは、こいつと倒れるまで走る事でした。
100キロ。150キロ。。
エンジンの水温は雨と気温のおかげで維持。
そして滋賀~京都。
さすがに大阪あたりで気温上昇。
エンジンからも悲鳴が
トイレなんて言ってる場合ではありません。
絶対止まれないのです
一旦エンジンの火を落とせば、蘇る可能性は無いのです。
ただ、ただ走るのみ。
そして、晴れの国の看板が見えた頃
メルカバーの電気は全て使い果たされ
滑り込むように入ったパーキングで眠りに着きました。
あとは父ちゃんの友人が二つ返事で
こいつと共に我が家まで送り届けてくれました。
ありがとう、メルカバー。
父ちゃんが蘇らせてくれるまで少しおやすみ。。。
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