子供の言葉から考えること
たまたま二人の子供は1月生まれで、今月誕生日を迎えます。6歳になる息子は4月からguarderiaに通っていますが、通い出して9ヶ月がたちます。そうこうしているうちに小学校を検討する時期になってきました。日本では4月から小学生の年齢になるので本当にあっという間。5歳まで日本で過ごした彼は基本的な日本語は普通に喋れる状態できたので、最近はスペイン語も話すようになりましたが、基本的に日本語は流暢です。一方、2歳になる娘は1歳でこちらにきているので、最近ちょっとした会話のやりとりができるようになっているのですが、スペイン語と日本語が混じるようになってきました。最近気がついたのは、galletaとしか言わなかったのがクッキーともいうようになっていること。どうやら同じ意味をなす言葉が2種類あることに気がついたよう。私の言葉はほぼ理解しているし、簡単な会話のやりとりができているけど、はい、いいえの反応が完全スペイン語でシーとノーなのが見ていて可愛い。日本人夫婦の元に生まれている子供たちなので、家では完全日本語、私たちが練習や確認程度に話すスペイン語がたまに耳に入るくらい、しかし学校では完全スペイン語。自分たちが経験したことのないことを子供にさせるというのは、常にチャレンジングで、完全未知。私たち夫婦も大人になってから語学を習得した側の人間で、やる気になればいつだって語学は習得できると信じているしそれでいいと思っているので、バイリンガル教育に熱心かと言われると完全ノーです。そもそもスペイン語は特殊言語の一つだし、いわゆるバイリンガル教育に該当するかどうかも不明です。でも、最近息子が「スペイン語が楽しくなってきた」と教えてくれます。お友達ともよく遊べるようになっています。そういうふうに言ってくる息子を見ていて、いまメキシコにいるこの限られた時期にできることは何かと考えます。母国語はもちろん彼が日本人として生きて行く上で一番大切なもの。彼が自分の国の言葉をうまく使えなくなってしまったら私たちの責任、しっかり学ばせてあげなければいけないと思う。その一方で、幼少期にメキシコで過ごしているという、この期間でしかできないことを体験させてあげることも大事なのではないかとも思うのです。彼がいつかラッキーな体験ができていたんだと認識できる日が来たらいいなと思います。あ〜しっかり考えていかなければならないと思う、今日この頃です。