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5.脱税の極意 3ヶ条

 脱税を完全犯罪としてやり遂げるつもりであれば、次の「脱税の極意 3か条」は必須になるので、肝に銘じておきましょう。しかし、この3ヶ条を厳守することは、ほぼ不可能に近いので、脱税を完全犯罪としてやり遂げることは極めて厳しい、という意味であることも、あわせて認識しておく必要があります。

その1 関係者をつくらない

 「脱税するなら独力でやれ」ということです。タレこみによって脱税が露見することは少なくありません。「正義感から憤りを感じて告発した」という事例もあるでしょうが、タレこみの殆どは「ねたみ、ひがみ、やっかみ」といった極めて人間的な感情に起因しているので、始末が悪いこと、このうえありません。そして、この問題を根本的に解決するには、脱税の事実を知る者を作らないこと以外にはありません。配偶者、親子、兄弟姉妹などの親族も例外ではないので、ご注意を。脱税するなら、誰にも相談せず一人でこっそりとすることです。決して人を信用してはいけません。

 ましてや、悪事を働こうとしているのに、代理を立てたり、立会人を設けたりすれば、ばれるお膳立てをしているようなものです。また、ケチ根性から支払った裏金を取り戻そうと、下請けに架空外注費を計上してこれをバックさせるなどは、ゆすり、たかりのネタを献上しているのと同じだという認識が必要です。

その2 証拠書類を残さない

 払った、払わないのトラブルを心配して領収書や請求書などの証憑を残すのは馬鹿の見本です。メモの類ですら残してはいけません。振り込み、小切手、手形などは云うに及ばず、預り金、仮払い、仮受け、貸付金、借入金などでの会計処理も厳禁です。また、お互いの貸し借り勘定を記録する人もいますが、愚の骨頂といえるでしょう。

 脱税をするからには、相手に騙されたら「それまで」と諦める覚悟が必要で、伝票や書類が必要となるような手口の脱税は最初からするな、ということです。世の中の脱税のほとんどが「頭隠して、尻隠さず」なのですが、大体、世の中は頭とお尻の両方は隠せないようになっています。

その3 脱税で得たお金は使わない

 脱税が成功したと思って油断していると、たいていの場合、脱税で得たお金を使ったことがきっかけとなって足が付いてしまいます。脱税で得たお金は決して使ってはいけません。使わずに地中に埋めておきましょう。地中に埋めるには紙幣ではまずいので、やはり腐食の心配がない金(ゴールド)ということになります。

 となると、脱税で得たお金は一生使えないのでしょうか。そうであれば、脱税する意味がなくなりますが、完璧を期すなら一生使わないに越したことはないでしょう。しかし、それでは脱税の努力が報われないことになるので、せめて「ある時」がくるまでは、じっと待ち続けるしかありません。その「ある時」とは、いつなのでしょうか。察しの良い人はお分かりですね。そうです、ある時とは「時効」のことです。

 最低限、脱税の時効が成立する7年は、じっとひたすら待ち続けるのです。時効が成立してしまえば、たとえ脱税がばれたとしても、刑罰を受ける事も税金を追徴されることもありません。しかし、社会的制裁を受ける事は十分考えられるので、時効が成立したからといって、脱税で得たお金を正々堂々とは使わないことです。あまり目立たないように、隠れてこっそりと使うことです。

 しかし、脱税をする人は一回だけや一年だけ、といったことはなく、通常は、毎回、毎年、脱税しているものです。.そうなると、その回やその年の脱税分は時効が成立していても、それより後の分は、まだ時効が成立していないので、脱税を続けている限り、脱税で得たお金は一生使えない、ということになります。当局は、派手な振る舞いをすると、これを端緒に税務調査を開始するので、脱税で逮捕されたくなければ、じっとおとなしくしていることです。 
6.現物の隠し場所

 脱税記事では「当局と見解の違いはあったが・・・」というコメントがよく載りますが、この場合は、強制捜査、いわゆるガサ入れはないので、「所得隠し」の嫌疑による現金探しのための家宅捜索の憂き目に遭うことはありません。

 法人税法、所得税法などの違反容疑で告発された場合は、家宅捜査を受ける事になります。その目的は、脱税で得た現金や債券の現物を見つけることなのですが、それは「現物を見つける」ことが、所得隠しや脱税告発の絶対条件となっているからです。

 当局は「必ず隠している」という確証を持って臨みますが、実は、本当の真剣勝負はそこからになります。査察官は「絶対見つけてやる」という心意気を持っていますが、「もし見つからなかったら」という一抹の不安も同時に抱えています。

 現金の隠し場所としては「地中に埋める」という古典的手口の他に「玄関横の段ボールの山が全て現金の札束だった」というケースもあるようです。また金庫の鍵や隠し口座の印鑑などの小物は「消臭剤の容器の中」や「模型の機関車の中」など、とんでもない場所に隠されていることもあります。

 本人は一生懸命考えたつもりでしょうが、査察官からすれば、子供のかくれんぼと同じレベルの知能水準であり、隠したつもりになっている心持が漫画です。その他の隠し場所としては、

・壁掛けホワイトボードの裏
・床の間の下
・応接間の床下金庫
・プランターの土の中
・書斎本棚の中に並べられた書籍のケース
・仏間の書院棚の天井部分
・仏間床下の地中に埋めていたビニール袋の中
・押入れ内の衣装箱
・寝室の床下金庫
・自動車のトランク内
・屋根裏部屋にあった旅行用トランクケースの中
・玄関の靴箱内
・従業員・親族名義の貸し金庫
・敷地内の地中に埋めた瓶
・石垣の下

といったものがあります。そして、少しは考えたな、と思う隠し場所ですが、それでもレベルは大したことはありません。

・事務所内に作った隠し部屋の中
・クローゼット内に入り口を設けた地下室
・洗面鏡の裏側の壁をくりぬいたその内側
・押入れ内の一部を改造して隠しスペースを造り、その中に金庫を置く
・取引先名義で借りたセーフテイルーム
・従業員名義で借りたマンションの押入れ内の金庫
・知人名義で借りたトランクルーム

 さあ、あなたはどこへ隠しますか?