今年は大切な家族を沢山失いました。


まずは5月にオカン。


と言っても、ホントの母親の方ではありません。

しらすの母親なんだけどね、アタシのことも可愛がってくれていました。

母親の愛情を知らないアタシに、沢山の笑顔と優しさと与えてくれくれていたのです。
もちろん、母親ならではの厳しさも教えてくれました。

彼女を失って、オトンやしらすを支えなくちゃいけないアタシが1番ぼろぼろで、逆にみんなから支えてもらっちゃいました。

やっと「オカン」「母ちゃん」って呼べる存在が出来たばかりだったのに……。
いつか年老いたオカンの手をとって、春には春の花を、秋には近所の紅葉を見たい!って夢ができたのに。。。


母はもういません。

思い出すのは彼女の笑顔と、優しい味のおにぎり。
直接は言われなかったど「しらすのこと、頼んだよ。」って、彼女の眼差しから伝わってきたなぁ。。。


母ちゃん。

この間ね、オトンとしらすと3人で織姫神社に行ってきたよ。
そこにオカンがいないのが不思議だった。

これからもしらすと一緒にオトンを支えていくからね。

まだまだオカンを思い出して泣いてばかりだけど、

きっと大丈夫!

心配しないでね。










そして9月に、うさぎの「はな」を亡くしました。

ユメくんの妹分にあたる彼女は9歳で生涯の幕を閉じました。

「うさぎのメスは大人しくて飼いやすいよ。」

そう言われて喜ぶアタシ達を驚かせるくらい、彼女は気の強い性質だったのです。

気に入らないと「ぶー!」って声を上げて怒る子でした。(うさぎが「ぶー」って鳴くなんて知らなかった💧)

床に後ろ足を叩き付けるようにして音を鳴らし
「アタチ、こんなに怒ってるんだからねッ💢」
とでも言ってるような「蹴り」に、毎回びっくりさせられたなぁ。。。



はなへ

じゃじゃ馬タイプのあなただったけど、抱っこされたり鼻筋を撫でられたり、優しく話しかけられるのが好きだったね。

ママンはあなたの性格も癖も、あなたらしさだと思って微笑ましいとさえ感じらて、なんだか嬉しく思ってたよ。
あなたと「うさんぽ(散歩)」したかったなぁ。。。

今度生まれてくる時、もしまたママンを選んでくれるなら
沢山お散歩しようね。
またうさぎとして生まれてくるのかな?

もう一度あなたに会いたいよ。。。

「生まれたい!」と思うまで、ゆっくり休んでね。











そして、今月の29日にひめちゃんを失いました。



彼女はアタシが取り上げた子でした。

友人宅のにゃんこの出産に立ち会い、6匹を取り上げ、そのうちの4番めの子でした。

産声もなかなか聞けずに心配したけど、鼻につまった羊水を取ってあげると、小さくてかん高い産声を聞かせてくれたのです。

ママにゃんこが育児放棄気味だったので、アタシが付きっきりで6匹育てあげました。

当時のひめはまだ名前も無く、仮名で「あでこ」と呼んでました。
と言うのも、彼女の模様がハゲっぽかったので
「アデ⚫ンスにお世話になるか?」なんて冗談から「あでこ」の仮名が……!w

大きくなるにつれ、彼女は人見知りのない人懐っこい性格だとわかり、誰からも可愛がられました。

さて、いざ貰い手を探すとなった時、彼女の変わった模様が原因で貰い手が付かず。。。

我が家に来ることになったのです。←しかも父親のごろくんと一緒に💧

一気に2匹の猫飼いとなったアタシ。。。

名前を付けるに当たって、彼女の性格もはっきりわかるようになり、
まるでお姫さまみたいに「アタチを撫でて!」「アタチと遊んで!」「アタチ、お膝に乗りたいの!」と、けっこう強引だとわかり(お姫さまのイメージが💧)
そこからの  【命名   ひめ】となったわけで。。。

いつも天真爛漫で、仕事からヘトヘトで帰ってくるニャロメに、笑顔と活力を与えてくれていました。

そのひめちゃん、12歳になってお腹に腫瘍ができて……。


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(手話後のひめちゃん。嫌なことされて不機嫌顔)




手術で切除してもらうも、今年に入ってまたお腹にしこりが。。。

去年の手術で、小さな身体がより一層小さくなり、主治医からは
「年齢的なことや体の状態を鑑みて、麻酔をかけるのは命に関わる可能性が高いし、ここから先、長くはないから、このままで好きなようにさせてあげてください。」と言われ……。

2㌔にも満たない体で必死に生きて、生きて、最期まで頑張って生きてくれました。

もうね、最期は1㌔くらいになっちゃってたの。


そして、

12月29日、11時14分      ひめ永眠

苦しまずに逝きました。






ひめへ

一生懸命生きてくれてありがとう。

ママンは あなたが生まれた時から最期の瞬間まで、そばにいられて幸せです。

あなたは人が大好きな子だから、ひとりぼっちで逝かせるのは不安でした。

出来ることなら一緒にいてあげたかったけど、
この世にはまだ、あなたの弟妹や あなたの大好きなごろパパがいるからね、見送ることしか出来なかったの。

でも、あなたの体はずっとそばに置いてるし、あなたの好きだったゴハンも用意してるよ。
気付いてるかな?

あなたは人のお膝が大好きで、なでなでも大好きで、
とにかくいつも誰かしらのそばにいるのが大好きな子だから、
今はあなたのためにお膝と隣は空けてあるからね。
いつでも甘えてね。


あなたが生まれてきてくれてホントに幸せだったし、ついこの間のことのように覚えてます。

あなたと一緒に暮らせたこと、ママンの大事な宝ものだよ。 
最近はお鼻もお耳もはげはげちゃんで、ママンの可愛い「あでこ」に逆戻りだったね。

愛しくて、他の子とは別格な存在のあなたを、神さまに返すのは淋しいけど、


また新しい体をもらっておいで。


次もママンを選んでくれたら嬉しいけど


ひめの好きなことを選んでいいんだよ。


ママンの子じゃなくても、ママンはひめの味方だから。
いつだってひめを応援するから。



それまでゆっくり休んでね。


大好きだよ、ひめ。









またユメくんを知ってる子がいなくなっちゃったなぁ。。。






2017年は別れの多い年だったけど、




2018年は出会いの多い年になるといいなぁ。









あ、その前に




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今年の夏、この子と出会いました。


なんとなく、ユメくんぽいの。

毛色も違うし、性別も違う、違うところだらけなのに


何となぁくユメくんぽいのです。



名前はぐりこ。


あなたは誰?




ユメくんの生まれ変わりだったら嬉しいなぁ。