新しい年を迎えました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

大掃除よりもお正月のごちそうよりも、日常の静けさを愛する私(家事が苦手です)には忍耐の冬休みが終わり、忙しい日常が戻ってきました。

今年初のブログなので、皆様の運が開けるように昨年から今年にかけて巡ったパワースポットをご紹介します!
昨年はカウンセラー仲間と奈良県にて古墳めぐりツアーをしました。
歴史に詳しいメンバーの一人が事前に作ってくれたオリジナルの資料が面白く素晴らしく、全てお見せできないのが残念です。
まずは箸墓古墳です。一説には卑弥呼の墓とも言われているとか…邪馬台国がどこにあったかは未だにわからないらしいですが、こうやって科学の発達した現代にまで解明されていないミステリーが残っているってワクワクしますね。

中には入れず外から眺めるだけでしたが、鈍い私でも荘厳な空気と未知のパワーを感じるような場所でした。
今は何もない広場でも、土地の形状や周囲の山や川を頭に入れながら、過去にどのような建物や村があったのかを想像するのがプロの楽しみ方のようです。
素人の私にはがんばってもただの雑草の生えた原っぱにしか見えず…
そして安倍文殊院、西古墳へ。境内の中に古墳があるなんて、気が付かず見逃してしまいそうです。
内部に入ると、これだけの時間が経っても今切り取ったばかりのような鋭く美しい石積みで作られており感動しました。
住宅街の中を進んでいく中に突然現れる古墳もありました。ご近所の方々に大切に守られていたのでしょう。私たちが子どもだったら確実に秘密基地にしてたよね、と盛り上がりました。
山登りしないと辿り着けないような場所にも古墳がありました。
閉所恐怖症の私には入口の狭さが、虫の苦手な仲間には大量の虫が、試練となって襲いかかりましたが、私達の気持ちは完全にインディー・ジョーンズ。
整備された有名な古墳にはない、長い歴史の一端に直に触れたような重みがありました。
案内をしてくれた仲間の歴史への深い知識と、古墳愛のおかげで私も日本史の面白さを発見しました。
一緒にまわった仲間たちも、ただひたすら楽しいだけの時間を共有できる貴重な存在です。

足は完全に棒になり、翌日は全身が筋肉痛になるほど歩きましたが、心からリフレッシュできたのは古墳の効果だけではないかもしれません。
また別の日には、東寺の特別拝観のチケットを頂き、紅葉のピークに合わせて行くこともできました。
弘法大師ゆかりの地というだけに、曼荼羅の世界が表現された仏像は圧巻でした。
仏教の知識はほぼ漫画とアニメからだけなのですが、テンションがあがり充分楽しめました。
初詣は毎年恒例の上賀茂神社へ。
神馬に人参を差し上げる私。
今年も皆様に良いことがたくさんありますように。
悩み、苦しんだ日々が報われて、穏やかで安心できる日がやってきますように。

お会いできた皆さんの幸せをお祈りしています。