そして今年の 兵庫芸術文化センターのオペラは

佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2016夏の夜の夢」

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古来、不思議なことが起こると言い伝えられる夏至の夜。郊外の森の中で恋人たちと妖精たちが繰り広げる、世にも不思議な物語。
20世紀を代表する英国の作曲家ベンジャミン・ブリテンが文豪シェイクスピアの戯曲をオペラ化したこの作品には、いたずら好きな妖精パック、森の中に咲き乱れる草花、恋人たちを惑わす魔法の薬など、愛すべき英国のエッセンスが凝縮されています。
シェイクスピア没後400年に贈る魔法のオペラ、ぜひご体験ください!



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CASTはオーベロンのみダブルキャスト 私の行った日は彌勒忠史さんでした



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第1幕。森でいさかいを始めるティターニア(森谷真理)とオーベロン(彌勒忠史)
朝日ファミリーDigitalより



今まで拝見したのはクラッシックな出し物だったのですが
今回は 20世紀を代表する英国人作曲家ベンジャミン・ブリテンの「夏の夜の夢」

今、この日記を書こうと色々検索したら 皆さんの評判は上々
ブリテンの音楽も演出も歌手の方も子供たちも褒めてられる方が多いのだけど…

何もわからない私が失礼だとは思うのですが 
あえて 感じたままに書かせていただこうと思います



いつもはとても楽しく拝見させていただくんですが 今回はあまり良くなかった
私のような素人にはブリテンが理解できないのかな…^^;
物語を通して 妖精の登場するシーンが似たような韻律の音楽で ずっと聞いているとおかしくなりそうアセアセ めりはりのない音楽で理解できなかった

歌手の方も この出し物はオーベロンのカウンターテナーがメインというわりには
オーベロン(彌勒忠史)の声が物足りなかった

物語のひとつのポイントとも言える妖精パック(塩谷南) ダンスはとても上手く
見ごたえはあったのだけれど 演技として小悪魔的な魅力に欠けていたように思う

そして 人間の言葉は英語 妖精の言葉は日本語と言う演出
これも 日本語の部分が取って付けたみたいになって私は好きでなかったな…


良かったのはポトム役のアラン・ユーイングさん 
総じて 海外組のほうがよかったように感じました


ネットでの感想は満足してられる方が多かったですが 
少なくとも私たちが見た公演では アンコールもなしに席を立たれる方が多く 
(昨年までに拝見した公演では アンコールが続きなかなか舞台が終われなったので)
皆さん同じように感じられたのだと思っていました





来年は定番中の定番w「フィガロの結婚」だそうです

来年こそは こんな劣等生にでも理解できる作品をお願いしま~す照れ






===最後に===
私達が見た日 ハーミア役のクレア・プレスランドさんの動きが急に変になって
舞台から這って退場されました 演出?と訝っていたら その後も足を引きずって
おられたので心配していましたが 骨にひびが入っておられたそうです
アクシデントにめげず最後まで舞台を続けて下さった彼女に (^人^)感謝♪