当日を迎え
やっぱり未知の体験なので少しづつ
ドキドキしていきました


昨日は知恵熱?なのか微熱も出てきて
カラダは緊張していたみたい


余裕を持って病院に到着することができて
再来受付を済ませて放射線科に向かいました


放射線科の受付で診察票をわたすと
おでこで測るタイプの体温計を無言で
かざされ検温



受付「待合室のいすにかけてお待ちください」

と一言


いすに座っていると、少し緊張してきて
足がもぞもぞと落ち着かない


そんな様子を察してくれたのか
認定看護師さんが声をかけてくれました

物腰がとっても柔らかくて
その場の空気も穏やかになるほどで

私「ちょっと緊張してきました
  初日で、どんな風なのかまだわからないから
  余計に緊張します」

看「そうねぇ
  初日ですものねぇ
  初回は先生の診察があって 
  それから放射線を当てるから
  私も一緒に行きますので 」

看「だいたいのみなさんは 
  こんな感じなんですねぇと 
  安心されてるので」


と優しく声をかけてくれて
キュッとなってたカラダが
少し緩んでいくのを感じました


まもなく、看護師から診察室まで
案内をされて
先生の診察

昨日からの体調の変化はないかの確認と
どこに放射線を当てるかの確認をして
診察を終えました


再度、待合室で待っていると
予定時間よりも早めに名前を呼ばれました


技師さんなのかな?
看護師さんとは違う制服の方に
名前と生年月日の確認をされて

技「これから毎日この2番のお部屋で
  放射線を受けます」
と説明を受けました

私は2番の部屋なのねと
心の中で確認しながら
部屋に入っていくと
大きな装置がデデンとあって
その横にカーテンで仕切られた
着替え室がありました

技「ここで、上半身は全部脱いでもらって
  手術着に着替えてください」

と言われ、言われた通りに着替え
いつもより丁寧に衣服をたたみ
カーテンを開けて出ていくと

大きな装置の真ん中を指差され

技「ここに腰掛けてください」
と言われました

技師さんは2人体制らしく
男性の技師さんもいました


技「先日とった型にカラダを入れて
  いただく感じて寝てください」

と言われ、
横になり、そぉっと横になると
上半身が型にスポっとはまりました


そして、技師さんが
先日つけたカラダの十字のしるしを
確認して
CTを撮りながら
放射線を照射する段取りをはじめました


室内の電気を消したりつけたりして
カラダのしるしと機械の位置を調整

私の体制を微調整をかけるように
ミリ単位の丁寧さで体を動かしたり


頭の下がる気持ちになりました
この人たちがいてくれるから
私は治療を受けられるんだなぁって
心の中でありがとうを連発していました


そして、治療開始
機械の動き回る音は聞こえるけど
放射線自体は見えないし感じない
不思議な15分位の時間を過ごしました


終盤のころは
上半身がほぼ裸なので
お腹が冷えてきて
お腹がこわれそうな波が2.3度
訪れました

今朝はお通じがあったので
大惨事にはならない自負があったけど
これがあと19回も続いたらイヤだなと
思って

遠慮せずにお腹が冷えてこわれそうな
ことは伝えました


次回もちゃんと言おうと思います


あと19回
カウントダウンのはじまりです


ちなみに
放射線照射後、次回のためなのか
また十字のしるしが追加記入されました
今度は赤マーカーでした


にゃんこ🐈