昨日、5月23日(日)の17:30から始まった『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』の生配信。
この日をどれだけ楽しみにしていたのかは前回も書いた通り、大腸がんの手術後2~3週間は入院の予定だったのに、なんと10日で退院してしまうという驚異の回復力で証明しました(笑)
もちろんこれは、執刀してくださったお医者さんをはじめお世話をして下さったたくさんの看護師さん方のご尽力のおかげも大きいんですが。
なによりこの『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』の存在が大きかったんですよね
NEWSがファンと作ってきた4部作の最終章。
昨年はコロナ禍で延期が決定し、メンバーである手越が脱退し、ホントにいろいろあった2020年だったけど。
3人という形になってもNEWSというグループを守ってくれた3人の決意表明のような『NEWS LIVE TOUR 2020 STORY』だったと思う。
もともと『STORY』は手越を含む4人体制のアルバムだったし、昨年予定されていたツアーも当然4人体制のツアーだったわけで。
一年延期とはいえこれを3人だけでやり遂げるのは不安もあったと思う。
中止にすることだってできたはず。
その選択の方が簡単で楽だったんじゃないかなと思う。
だけどNEWSはいつもファンに対して真摯に向き合い、「必ずやるから待っていて」と発信し続けてくれていた。
NEWSの歌は手越の高音ソロも多かったから、抜けたそこをフォローするために歌割も苦労したんだろうなと思う。
だから今回の歌は、努力の跡はみられたし、熱量もすごかったけど、正直に言うと残念ながら微妙だった。
歌にはまるで素人の私が感じるんだから、プロである彼らがそれに気づいていないはずないと思うの。
だけど、あえて。
それでもあえて3人でこのツアーを完遂したことに意味があると私は思う。
舞台上は3人だったけど、その構成は昨年のままだったらしく、名前こそ出さないものの4人体制の舞台だったことがうかがわせる演出がそこここにあった。
だからそれを目にするたびに悲しい・切ない気持ちになった。
なんで、ここに手越がいないんだろうと。
それは多分メンバーだってそうだろうと思う。
だけど、あえてその部分を隠さず、そうすることで4部作の最終章に区切りをつけ、コレが終わったら3人によるNEW STORYが始まるんだと強く印象付けたと思う。
だから、3人の真摯なパフォーマンスには心打たれたし本当に感動した
でもだからこそ、次のアルバムに期待したいの
3人のための3人体制のアルバム。
そして、その名前が付いたツアーはどんなに素晴らしいだろうと今から楽しみにしている。
(昨年末のNEWS PREMIUM LIVEもすごくよかったよ)
その時にはコロナも治まり、誰に遠慮することなく会場で、大声で、ペンライトとうちわを持って応援したいと思います