ブリッツァービートルのタイヤはスタジアムブリッツァタイヤ一択で、前回モンスタースパイクタイヤが使えるようにしてみたんですけど、土路面ではちょっと合いませんでした。
ノーマルのスタジアムブリッツァタイヤではオーバーステアー気味なので、リヤタイヤのグリップが上げられないか検討してみました。
まず、一般に知られている硬化したタイヤを柔らかくする方法です。
2サイクルのバイク用オイルを灯油で薄めタイヤを漬け込みます。
これはタイヤの脂分が抜けて硬化したものに、油分を染み込ませ柔らかさを復活させる手法として知られているものなので、タミヤのタイヤは元々硬いので柔らかくはならないかも??
次にラジコンでは昔から知られている手法として、潤滑剤の WD-40 をタイヤに塗る方法です。
これは昔レースなどで走行前にバギータイヤに一吹きすると一時的にグリップ力が上がるというものです。
先の2サイクルオイルと灯油でタイヤが灯油臭くなるので、洗浄する代わりにWD-40でタイヤを洗ってみました。
タイヤのゴムは少しは柔らかくなった?気分の問題かも。あまり効果は無いかもしれません。
次にタイヤの内部の裏リブをカットする手法です。
タイヤには回転で変形を防ぐため補強のリブが付けられていることが多く、この影響でタイヤ全体が硬くなり路面の追従性が悪くなることもあります。
昔、バギーのハイグリップ高性能タイヤが出る前に全日本でワークスドライバーから教えてもらってやったことがあります。
今回紹介した方法は可能性について検討してみたもので、ちょっとかなり無茶なことをしていますので、グリップ力が上がる保証はありません、やってみる方は自己責任でお願いします。
ちなみに、8月の走行会でテストした感じではリヤグリップが上がって走らせやすかったように思います。
個人的主観ですけど。