昔我が家ではお店を営む伯父伯母がなかなか家にいないため我が家でいとこ達がご飯を食べていました。

我が家からイトコのうちは150mくらいなのでご飯ができそうになったら電話で呼ぶのですがある日うちの祖母が電話をかけたときのことです。






番号を押し誰かが出るのを待つ祖母。




電話がつながったみたい。
「だれでぇ?」
















「すいません。間違えました」(かなりか細い声)










イトコのうちじゃないとこにかけたらしい。






間違えてかけておきながらいきなり「誰でぇ?」



相手の方は「高橋です」




と答えた模様。















相手の方はかなりびっくりしたことでしょう。










なんせうちの祖母はイトコのうちにかけたつもりですからね・・・・。

我が家の母はメカオンチです。

もちろん携帯は最低限のことしかできません。

最近はまだましなのですがまだ奇怪なことをいいだします。






「ねぇあんたあたしの携帯どっかさわったでしょ」

「いじってません。何でよ?」


「だってメールの文字数たりないってでるもん。あんたこの間ショートメールとかいってたじゃん」


「ショートは電話番号のだからいつもと違うとこです。どっか間違って触ったんでしょ?」


「触ってません。」


「まぁ、後でみとくよ。」

台所を片付け2階にあがり携帯を見てみる。

とくに変わったとこないし・・・・・・・。

おかしいな・・・・。

送信メールBOXを見ると・・・・












題名のところに本文書いて送信してるよ・・・・・









そりゃ文字数足りなくなるよ・・・。

15字以内だもん。

ほかにも姉にボディソープを頼みたくて打ったメール









帰りにボディソゥプ買てきて








ー←がどこのボタンか分からなかったらしくソゥプにしたらしい。

爆笑!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

買ってきてのことも『っ』がない。

こんなのは頻繁です。

、とか。とかがないのも頻繁。

母からメールが来ると理解するのに時間がかかります。

普通のメールを送って欲しいです。

仕事中などにみたらププッとなります。


またもや祖父祖母が若かった頃・・・・

今から30年以上前のことでしょうか。

隣町であった催し物へ行ってきた二人。

行きも帰りも祖父の運転するバイクで二人乗ってきました。

当時は、道路が舗装されておらずでこぼこの道路。

かなりの下り坂や上り坂が渋滞。

坂を上り進んだ祖父は何となくバイクが軽くなったような気がして振り向いた。

乗っているはずの祖母がいない!!!!!!!!

戻ろうか・・・・・と祖父が思ったとき横を通る1台のバス。















バスの中から満面の笑みで手を振る祖母










坂の手前で降りたらしい祖母。

が、しかし祖母は落とされたと言う。

たまたま通ったバスが止まってくれたので乗ったらしい。



走って祖父を追いかけようとは思わなかったのだろうか・・・・。

うちの祖父、祖母がまだまだ若かった頃・・・・

祖父が祖母と近所のかたにバイクの乗り方を教えていたそうです。

公園で練習していたらしいのです。

最初は二人ともゆっくりクルクル回る感じ?だった見たいですがだんだん慣れてきた時に事件が起こりました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 
祖母は・・・・・

 
 
 
 
  

バイクに乗ったまま土手へ一直

 

 

 

祖父は祖母に向かって 「ブレーキ」とさけぶも止まらない。

 

 

 

 

祖母はブレーキのかけ方が分からなかったと言い張るがどうやら気が動転して忘れた模様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイクは止まらずどんどん前へ・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

祖母はついに土手へ上がり転んで止まった。

 

 

 

一方近所のかたは・・・・・・・・





祖父が祖母にブレーキと叫んでいる間に公園から出て街を一周して帰ってきたらしい。

  

 

 

こちらもブレーキのかけ方を忘れノンブレーキのまま街一周。







祖母はブレーキがかけられずに一周してきたとは思わず

















「勇気があるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」




と感心したそうな。








それ以来バイクは乗ってないみたいです。