今日は小雨が降る寒い日だった。

図書館の芝生の上を雨に濡れながらハクセキレイが歩いていた。

よくみたら、ミミズのような虫を掘り出してくわえていた。

と思ったら、自分の首を船のスクリューのように高速回転でぶるぶると振り回した。

たぶん、虫を気絶させてから飲み込むつもりだろう。

しかし、自分自身が目を回すのではと心配にもなるのだが。