
ベンジャミン・フランクリンについて知りたいと思って買ったけど、ほとんど「浪費をしない為には優先順位を付けて買い物をしましょう。」とか「貯蓄は長くやりましょうとか」普通の節約法を書いた本と変わらなかったのが残念。ベンジャミン・フランクリンが実践していた生活について書いていてほしかったな。
でも、勉強になったなと思う内容もありました。所々、今の自分の痛いところを突かれるような言葉も。。。。
・お金自体には価値はない。 あるとすると製作費と材料代
お金を使っていろんなものと交換できたり、いろんなことができることに価値がある。
⇒普段生活してると、スコンとこのことを忘れがち
・人間は、自分の理解していること以上のことを思いつくことは無い。
⇒僕は、知ったかをかましがちなのでちょっと反省。
・ × 収入UP=ゆとりある生活
⇒入ってくるお金が増えたら生活が楽になりそうだけど、増加した分無駄遣いが増えることもある。収入を増やすことを重要視してしまうけど、収入UPとお金の管理は、車の両輪みたいなもので、両方がうまくかみ合って初めて効果が出ると感じた。
・ 予算を組む=目覚まし時計をセットしておく。
⇒「節約=生活がカツカツになる」イメージを持っているけど、目的を果たすための安全対策をしているという考え方が新鮮だった。
