気のままfrom2012

気のままfrom2012

2015年の12月からマイペースblogに変更します→と言っておきながらの放置プレー。2018年の9月のPC購入で、PCからの更新継続中。

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夜遅くに滅多にワタシには連絡してこない妹から電話がきた。

ワタシと同居している、入浴中の母が電話に出なかったらしいが、大抵の場合はワタシにかけてこないので、よっぽどのことだと思い聞いてみると、たどたどしく話し始める妹。

警察が妹の家に来て、父親が亡くなったと知らせに来たとゆうのだ。

妹からの話だと彼は孤独死。親を亡くしてから一人暮らしで癌も患っており、今年の3月から仕事も辞めて生活保護を受けながら生きていたそうで、時々見回りをしていた方が、連絡がつかないからと救急車を呼び家に入ると亡くなっていたそうだ。彼の遺体は彼の妹(ワタシからすれば叔母)が引き取りお葬式を出すとの事だ。警察の人は孤独死だったから一応調べに来たらしく、そこで叔母から離婚した嫁や娘の存在を知り、一番近いワタシの妹の家へ行ったらしい。で、お節介かもしれないが…とワタシらがその知らせを聞いて通夜に行くのかどうするのか連絡がほしいと言われたのだ。

亡くなった彼とは、家族ではなかった。殺されかけはしなかったが、彼は母が離婚して戸籍から抜けるまで、あらゆる暴力を繰り返した。肉体的なのは時々だが、毎日ワタシらの精神に。だから、警察の人には連絡をこれ以上取りたくないと、彼の妹にすべて任せると伝えた。警察の人は、今後この件での連絡はしないと言い切ってくれた。言い切ってくれたから、安堵して電話は終わった。

どんな人生を歩んでも、等しく人は衰えて亡くなるんだと実感する。

ワタシは彼の死を愛情を持って悼むことはやはり出来なかったし、彼に繋がる人との関わりはこれからも持ちたくない。実際どう感じるだろうと前に考えたことがあったけど、やはり亡くなった後も彼が繰り返した圧力が深く今も残っていて、苦しくなる。取り除くことはワタシとゆう人生の中では出来ないと分かった。