雷が光る。
外を見ると物干し竿にお母さんの紫の小花柄のすててこと私の白いニットが残っていて雨に濡れてる。
急いで取り込む。
庭のある昔の家。
なんでこれだけ忘れてたのかね?って。
お母さんと何か話をしてる。
慌てる私と落ち着いたお母さん。


雷が光る。
お母さんがきゃって言う。
心のなかで何秒か数える。
とブーブーと音が。
スマホのバイブ音。
なーんだ、雷じゃなかったと笑い合う。

部屋のなか、お母さんと二人で。
笑い合う。
なあんだ、怖がったけど雷じゃなかった。

お母さんとそんな会話をしてるんだけど、
夢の中の私は心のなかで、
あれ?お母さん、亡くなったはずなのに。
ここにいるのは幽霊?幻?
でもいいや、また話ができて。
きっとこんな時(私が焦ったり慌てたり怖かったり)お母さん居てくれたらこんな会話してるなーって、
思ってる自分がいた。

そんな夢。



夢にお母さん出てきてくれた。
嬉しかった。
さ、もう一度寝よう。