LD | 凸凹親子の甘い生活

凸凹親子の甘い生活

中学1年の息子(ASD,ADD,LD)のこと、
保育士の母(自称ADHD)が日々感じたことあれこれ。

LDは、障害じゃなくて

学び方が違うだけだと

専門家の本などでよく言われていますが


一人一人違うだろうから

何をどう教えていけば良いのか

本当に難しい。


四谷学園の通信講座で


療育55段階プログラム
(自閉症に合わせてらしいです)


というのを知って、

資料と一緒に

2種類まで見本を送ってくれるとのことだったので

3,4年生を取り寄せててみた。



なるほど、わかりやすい!


とても、いい教材だと思います。


本人の学年を問わず

スモールステップで進めていける感じ。



もっと、低学年の時に知っていたら

使用していたかもですが

内容としては4年生くらいまでで終わりらしく


超凸凹の4年生の息子さんには

4年生のぶんだけでも

必要ない部分あるかも…なんて

全部の教材を購入することが

もったいなくて

躊躇してしまう。


めちゃくちゃ高くもないけど

安くもないから。


他に取り組んでいる事もあるしなぁ。


息子は、算数の一斉授業は難しく

集中することが難しいけど

小数点とか、分数とかは学年相応に理解できて

掛け算、割り算もわかる。はずが


4桁かける3桁の掛け算になると

おそらく頭の中が容量オーバーして

九九が

ろくごさんじゅうご

しさんにじゅうし

とかになっちゃう。


桁が少ないと、よっぽど大丈夫なんだけど。


割り算も同じです。


あと、見直し(逆の計算)

は、混乱しちゃって出来ない。


やらせると、かえって分からなくなっていってしまうようで

担任もそこはわかってくれて、

見直しはなしで

ゆっくり確実に問題を解くことを

習得することを目指してくれている。


国語は、「ちゃんと」と言いながら

「ちょんと」と書いたりするけど


「なんて書いてある?」


と聞くと


「"ちょんと"。あっ、間違えた。」


とか、わかっているけど

書くときいつもおかしい。

まあ、書字困難なんですけどね。

漢字は、もう

書けるようにしようと思っていないし

だって、へんとつくりが逆なんて可愛いよ。

この前、「数」っていう字なんて

くるくるまわって

左に「女」と「のぶん」かいて

右に大きい「米」かいてたよ。


惜しいんだけどな。

ワーキングメモリの問題だからなぁ。


書けるときは、書けるし。

記憶から取り出すときの回路に

何かあるんだろうなぁ。


この先はワープロできて

漢字の形で意味理解ができるように

学んで行く。が目標です。




そんなこんなで、

まとまった教材は

買うのがもったいないと感じた

ということと、


宿題に時間がかかるけど

一緒に取り組んでて

それで、なんとなく

授業も学年の進度についていけている事も多いから

私が諦めきれてなくて。


本当は、全体的に達成感を得られる教材
(四谷の教材みたいにね)

にしたほうが

ぐーんと伸びる部分があるのかも。

という気持ちも心の中にあります。

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